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[plamo:34147] Re: Plamo8.1をシリアルコンソールで使用するには
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From:Yoshihiro Kawamata
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Date:Mon, 10 Jul 2023 23:10:36 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:34147] Re: Plamo8.1をシリアルコンソールで使用するには
- From: "Yoshihiro Kawamata" <kaw@xxxxxxxxxxxx>
- Date: Mon, 10 Jul 2023 23:10:35 +0900 (JST)
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川俣です。
From: KOJIMA Mitsuhiro <kojima@xxxxxxxxxxx>
Subject: [plamo:34146] Re: Plamo 8.1をシリアルコンソールで使用するには
Date: Mon, 10 Jul 2023 21:54:43 +0900 (JST)
>> この状態だと、/dev/vdb1がルートパーティションとして/etc/fstabに書き込
>> まれてしまうので、インストール完了後、再起動するとルートデバイスは
>> /dev/vdaなのでマウントに失敗します。
>> ですので、インストール完了後に/mnt/etc/fstabを手動で書き換える必要があ
>> りました。
>
> 具体的にどうすればいいかは確認してないけど,/dev/vda1 みたいなパーティション名
> ではなく,パーティションのラベルで指定すれば何とかなりそうな気はする.
>
> # 一方,実機で一つのHDDに複数の root partition を作ろうとすると,
> # ラベルだと(たいてい rootfs とかにしちゃうから ;-)バッティングしちゃうんだよなぁ.
> # そう考えると uuid で指定するのが確実なんだけど,uuid だと /etc/fstab を見て
> # どの HDD の何番目のパーティション,ってのがすぐ分からないのがイヤだったり.
なるほど。やっぱりLinuxは、こういう場合にUUID使うんですね。
OpenBSDでは、こういう用途のためにDUID (Disklabel Unique ID)というのがあります。
https://www.openbsd.org/faq/faq14.html#DUID
https://fuguita.org/?EBUG%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A/20171118_OpenBSD%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%85%A5%E9%96%80#content_1_1
USBストレージのように、接続状態によってデバイス名が変わる状況では必須ですね。
> ありがとうございます.シリアル経由で使う機会はあまりないのだけど,
ここいらへんはPC用途がメインで進化してきたLinuxと、古くはtty =
teletypewriterが標準で、以来、ヘッドレスのサーバや評価ボード(最近では
SBCですか)で使われることもちょいちょいあったBSD系OSの出自の違いでしょ
うかね。
> /etc/inittab の修正程度で済むなら対応しておいてもいいですね.
参考になるかどうかわかりませんが、私が開発しているOpenBSDベースのライ
ブシステム「河豚板」ではシリアルコンソールに対応しており、起動時に
on-the-flyで/etc/ttysを書き換えています。
https://fuguita.org/?EBUG%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A/20190223_SerialConsole
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川俣 吉広
https://fuguita.org
- References
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- [plamo:34144] Re: Plamo8.1をシリアルコンソールで使用するには, Yoshihiro Kawamata
- [plamo:34145] Re: Plamo8.1をシリアルコンソールで使用するには, Yoshihiro Kawamata
- [plamo:34146] Re: Plamo8.1をシリアルコンソールで使用するには, KOJIMA Mitsuhiro
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