[plamo:21915] 物忘れの激しいマシン

[Kenichiro Kikuchi]

　菊地です。
　過日はRAID構築でお世話になりました。

　その後の作業は時間はかかったもののどうにか無事に進み、とりあえずサイ
ト開業までこぎつけました。

　ところでその後、使わないパッケージを削除しようと(どうも悪魔の声がして
いたらしい)pkgtoolを使って作業したのですが、その際vmlinuzも消えている
(kernel2.4.22も削除したので)のを失念してそのままリブート、grubで起動し
なくなりました。(当然ですが)
　既に何度か同じ失態をやっていて自分にうんざりしていたのですが、しばら
くやらかしていなかったので油断しておりました。

# その為に別名コピーしとくべきとは、身に染みていたはずなのですが後悔先
に立たず

　それでbootdiskからvmlinuzを戻そうとしたのですけれど、これがまた起動せ
ず、結局 / のHDDをフォーマットせずにインストールCDからおすすめめセット
を最小限の設定で再インストールして回復しています。
　入れ直していたもの(SSL等)のバージョンはコマンドラインから起動した限
り、旧いものには戻っていないようでしたが、念のためにgccだけは3.2.2を改
めて入れ直しました。

　問題はここからで、事故前はまともに動作していた環境だったのですが、上
の事故以来ホスト名が途中から妙なものに変わってしまう現象に悩まされてい
ます。

　具体的には、netconfigでホスト名・ドメイン名ともに設定してあり、
/etc/HOSTNAME及び/etc/hostsも設定されており、ブート直後は設定した通りの
ホスト名で動作するのですが、何かの弾みでこれを失念してしまうようなので
す。
　発症のタイミングはブート直後確認の為にコンソールからログインした時に
は既になっていたり、その時無事でも1時間ほど経って見ると発症していたり、
あるいは何かコマンドを処理している間であったりと不定で、しかもこの後は
xinetd経由で起動しているデーモン(ftp等)が、外部から一切アクセス不能にな
ります。
　syslogを見ると、

　ip xxx.xxx.xxx.xxxからアクセスがあったが、ホスト -f のアドレスが取得
できない、よってこのサービスは使用不能

　と出ています。(-f とは発症後にマシンが主張するホスト名です)xintedは
パッケージでなくソースから再コンパイルしましたが(偶然ですが2/1で更新版
が出ていました)、やはり事態に変化はありません。
　webmin経由でxinetdのステータスを見るとダウンと出ていましたが、実行プ
ロセスの中にはきっちりxinetdが鎮座しておられます。なおhosts.allow と
hosts.deny は所期のサービスに対応して修正してあります(デフォルトには
戻っていません)。

　更につい先ほど気付きましたが、H+BEDVのアップデート通知メールが
root@darkstar.frop.org から届きました。darkstar.frop.org はネットワーク
を設定しなかった場合のホスト+ドメイン名(すみません、正式になんと言うか
がわかりません)ですよね?
　syslogのどの辺からどの辺まで引用すれば良いのかわかりませんので、ゴミ
を防ぐために今回は割愛しますが、ご指示いただければ必要な部分を切り出せ
ると思います。

　もともとの原因があまりに間が抜けており、Googleを使ってもこんな事例の
対処法は出てきません。
　大変恐縮ですが、ご指導お願いいたします。

 Kindly regards,
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     Kenichiro Kikuchi
 haruna@mwa.biglobe.ne.jp
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