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[plamo:17386] Re: ext3のfsckについて



こじま@明日からまたナローバンドの世界だ,,です.

From: SAWAMI Hiroaki <hiro-s@mars.dti.ne.jp>
Subject: [plamo:17385] Re: ext3のfsckについて
Date: Sat, 11 Jan 2003 01:05:15 +0900 (JST)

> ext3 fs on RAID5 のシステムでの話です。
> 
> dump でバックアップを取っていたら、原因不明で刺さる現象が起きて、
> 強制電源断せざるを得なくなりました。再起動後は journal data から
> リカバリされて何事もないようでした。
> 
> ところが、後日また同じ現象が起きました。一週間毎に dump している
> システムなのですが、三回ほど刺さった後、/home の dump を取ろうと
> するとエラーを吐いて dump が強制終了するようになってしまいました。
> 
> 結局、e2fsck -f してやると fix が出るわ出るわ...
> journal data と実際の fs との整合性が取れていなかったようでした。
> 
> 起動時には何の問題もないように見えたのですが、要は fs が既にズタ
> ボロだったということでした。ひょっとすると dump で刺さった原因も
> ここにあったのかも。
> 
> # dump する前に fsck を怠った私にも問題アリですが(^_^;

実は手元でも root にしている ext3 なパーティションが起動時の自動モード
の e2fsck では修復できずに,別パーティションから立ちあげて e2fsck -f 
したら結構エラーが見つかった,という経験は(わりと最近 ^^;)したことがあ
ります.

手元の例では,root なユーザが filesystem full を出してたので仕方ないか
なぁ,,という気もしているんですが,どういう条件だと e2fsck -f が必要
になるのかは調べてみる必要があるかも知れませんね.

# postfix を起動し忘れてたまま,結構な量のログデータを出力するスクリプ
# トを crontab でかなり頻繁に動かしていたという御粗末(苦笑) その結果,
# メールキューに送信されないメールが溜って,ファイルシステムを食いつぶ
# してしまったらしい...

> > > それとも/sbin/mkfs.ext3 で作成したファイルシステムはtune2fsで
> > > -i 0 -c 0のように設定しておくのが一般的な方法なのでしょうか。
> > 
> > 確か,mke2fs -j でパーティションを作ると,tune2fs でこういう風に設定し
> > ろ,と言われますね.
> 
> 私用クライアントマシンでは通常 -c 32〜40 くらいで設定しています。
> やっぱり定期的に e2fsck -f しないと不安だったり。
> 

まぁ,それでも e2fsck -f だと,少々エラーが出ても元に戻るみたいだから
安心というか...(苦笑)

reiserfsck だと,"エラーがあるから --rebuild-tree しろ" と言われて,
reiserfsck --rebuild-tree とかするとファイルシステム一式が綺麗に消えて
しまうことがよくあったもので,,(涙)

# そこまでハデに壊れなくても,いつの間にかファイルの末尾に null
# char(^@)が一杯付いていて,,という経験もあるな..> reiserfs

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こじま

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References
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[plamo:17385] Re: ext3のfsckについて, SAWAMI Hiroaki

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