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[plamo:29546] Re: 起動時rootパーティションマウント時のエラー(Plamo4.51rc1)



From: KOJIMA Mitsuhiro <kojima@xxxxxxxxxxx>
Subject: [plamo:29544] Re: 起動時 root パーティションマウント時のエラー(Plamo 4.51rc1)
Date: Tue, 10 Feb 2009 11:08:39 +0900 (JST)

> ざっと調べたところ,USB 等のマウントを専門にやる pmount コマンドを使う
> のが安全そうなので,udev 等も含めて更新することにしました.
> Plamo-test/for-4.5x に置いた,以下の 3 つのパッケージを入れてみてください.
> 
> pmount-git_090209-i586-P1.tgz
> sysfsutils-2.1.0_1-i586-P1.tgz
> udev-137-i586-P1.tgz

しばらくテスト兼調査をしたところ,いくつか問題が見つかったので,
udev は新しいパッケージを作成しました.

udev-137-i586-P2.tgz

少し udev rules を見直して,従来は 50-udev-default.rules を書き替えてい
ましたが,追加設定は 60-plamo_local.rules という独立したルールにしました.
また,pluggable device を接続した際は pmount でマウントし,取り外した際は
pumount でアンマウントとマウントポイントの削除をするようにしました.

# 従来使っていた mount-device.sh は廃止して直接 udev rules から
# pmount/pumount を呼び出すようにしました.

また,udev のバージョンを更新すると libvolume_id.so のバージョンが上がって
HAL の hald-probe-volume が動かなくなるので,HAL も更新しました.

hal-0.5.12rc1-i586-P1.tgz
hal_info-20090202-i586-P1.tgz

以下備忘録

従来(Plamo-4.5 で使っていた 2.6.25.x カーネル)では,ACTION="add" は
hotplug なデバイスのみ飛んできていたのだけど,最近のカーネル(2.6.27 以
降?)では,cold plug なデバイスでも ACTION="add" が飛んでくるので,
udev が cold plug なデバイスも自分でマウントしようとしてしまう模様.

そのため,60-plamo_local.rules では,ACTION=="add" に加えて,
ATTRS{removable}=="1" のチェックを加えるようにしてみた.

一方,取り外した際の処理では,RUN+= で指定すると,対象のデバイスファイ
ルが削除されてから実行することになって pmount が正しく動作しないので,
PROGRAM= で指定するようにしてみた.

-------
こじま





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