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[plamo:29544] Re: 起動時rootパーティションマウント時のエラー(Plamo4.51rc1)
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From:KOJIMA Mitsuhiro
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Date:Tue, 10 Feb 2009 11:08:41 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:29544] Re: 起動時rootパーティションマウント時のエラー(Plamo4.51rc1)
- From: KOJIMA Mitsuhiro <kojima@xxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 10 Feb 2009 11:08:39 +0900 (JST)
こじま@ずいぶん時間がかかったけど,記事のネタになりそうなのでよしとし
よう,です(苦笑
From: KOJIMA Mitsuhiro <kojima@xxxxxxxxxxx>
Subject: [plamo:29543] Re: 起動時 root パーティションマウント時のエラー(Plamo 4.51rc1)
Date: Mon, 09 Feb 2009 13:20:56 +0900 (JST)
> システムの初期化が終了するまで mount-device.sh を使えないようにするとか,
> 以前は時間切れで手が出せなかった pmount を試してみるとか,少し調べてみ
> るです.
ざっと調べたところ,USB 等のマウントを専門にやる pmount コマンドを使う
のが安全そうなので,udev 等も含めて更新することにしました.
Plamo-test/for-4.5x に置いた,以下の 3 つのパッケージを入れてみてください.
pmount-git_090209-i586-P1.tgz
sysfsutils-2.1.0_1-i586-P1.tgz
udev-137-i586-P1.tgz
pmount は policy mount の略だそうで,USB/SD 等の脱着可能(pluggable)なデ
バイスを一般ユーザ権限でマウントできるようにするコマンドです
(pmount-git_090209-i586-P1.tgz).
pluggable か否かは libsysfs 経由で調べるのですが,最近のカーネルの
sysfs は sysfsutils-2.{0,1} が想定しているものと変っているそうなので,
パッチをあてた sysfsutils を用意しました(sysfsutils-2.1.0_1-i586-P1.tgz).
pmount を呼び出す /lib/udev/mount-device.sh の更新に併せて,udev も新し
いバージョンにしました(udev-137-i586-P1.tgz)
多少はセキュリティに配慮して,mount-device.sh + pmount でマウントされた
pluggable デバイスは plugdev グループで rw, その他のユーザでは ro に設
定するようにしていますので,これらのデバイスに一般ユーザの権限でも書き
込みたい場合は,そのユーザを /etc/group の plugdev グループに追加してく
ださい.plugdev グループはgid 27 に定義して /etc/group に無ければ
pmount パッケージが生成するようにしています.
また,安全のために /etc/rc.d/rc.S の 228 行目あたりにある
/bin/rm -rf /tmp /media 行をコメントアウトして動かないようにしてください.
一応,手元の 3 台のマシンでは動作テストしてみましたが,結構 critical な
部分なので,適用前には起動不可になった場合に備えてインストーラ DVD 等を
ご用意くださいませ.
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こじま
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