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[plamo:28084] Re: grub
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From:KOJIMA Mitsuhiro
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Date:Wed, 2 May 2007 18:34:32 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:28084] Re: grub
- From: KOJIMA Mitsuhiro <kojima@xxxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 02 May 2007 18:27:46 +0900 (JST)
こじま@そー言えば世間一般は GW なんだなぁ,,です.
From: KATOH Yasufumi <karma@xxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [plamo:28083] Re: grub
Date: Wed, 02 May 2007 17:39:59 +0900
> とりあえず解決しました.色々やっているうちに出来てしまったので,何が原
> 因かわかってないのですが,とりあえず情報を出しておきます.
>
> - /usr/sbin/grub-install を使っていたが,インストールディレクトリの
> 関係でそのままではうまく動かない (stage1 が /usr/share/grub 以下に,
> それ以外が /usr/lib/grub 以下にある)
> - Plamo では /sbin/grubconfig を使えば良い (が,これは最初エラーが出
> ていた).
/sbin/grubconfig は基本的にラッパーで,必要な情報を集めた上で grub シェ
ル(/usr/sbin/grub)をバッチモードで起動しているだけなので,細かな処理を
しようと思えば grub シェルを使ってイジる方が確実だと思います.
/usr/sbin/grub を実行すれば
grub>
というプロンプトが出るので,この状態から install コマンドで stage1 やメ
ニューファイルの位置など細かな情報を指定して MBR にインストールできるはず.
help install すれば install コマンドの書式は表示されますが,引数として
stage1, stage2, grub.config(メニューファイル)の位置を指定する必要があっ
て,
grub> install (hd0,0)/boot/grub/stage1 d (hd0) (hd0,0)/boot/grub/stage2 0x8000 p (hd0,0)/boot/grub.config
みたいな感じになったはず.ここで (hd0,0) は最初の HDD の 第 1 パーティ
ションを示し,Linux 的には /dev/hda1 になります(SCSI オンリーなら /dev/sda1)
# 確認してないけど,IDE/SCSI の混在環境の場合は IDE が先になったと思ふ
(hd0) は MBR がある HDD(最初の HDD 全体) で,Linux なら /dev/hda(SCSI
オンリーなら /dev/sda)を意味します
grub.config の前の 0x8000 や p の詳しい意味はしらないけどおまじないのつ
もり(苦笑
こういう風に (hd0,0) 等の指定をすることでで HDD 上の任意の場所の
stage1, stage2, grub.config を指定できたと思います.
# root = (hd0,2) とかで root partition を指定できて,root partition を
# 明示すれば install 時に (hd0,0) 等を指定する必要がなくなる等の機能も
# あるのだけど,まぁ明示した方が確実だと思うので.
grub の場合は MBR に stage1 を書き込むのだけど,stage1 内には stage2 の
位置をハードコードしておく必要があり,stage1 が読み込む stage2 内には
grub.config 等の起動メニューの位置をハードコードしておく必要がある,み
たいな流れだったように思います.
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こじま
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- [plamo:28083] Re: grub, KATOH Yasufumi
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