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[plamo:25731] Re: vine3.1との共存について あらためVM雑談



ふたみなのです。

From: 名倉昭一 <nagura-s@ck.tnc.ne.jp>
Subject: [plamo:25730] vine3.1との共存について あらためVM雑談
Date: Thu, 23 Jun 2005 12:14:08 +0900

> > > >  目的が2つのディストリビューションを使いたいということであれば、
> > > > デュアルブートではなくて、PCエミュレータを使う方が楽だと思います。
> > >    Bochs結構手間ですよね。
>   Bochs もめもめ?のとこQEMUビューーンは知っています。
> > >   VMwareマシン本体もう一台買ってお釣りがくる位の値段ですし。
> > 
> >  GPLのPCエミュレータとしては、QEMU があります。
>   Bochs無視しないでね。or 無視する理由ぐらい書いてね。

   1. Bochs は結構手間
   2. VMWare は高い

と書かれていたので、簡単に利用できて、GPLで利用できるQEMUについて
書いただけですが。 2003年当時のベンチマークの結果では、QEMUの方が
Bochsより65倍速いようですが、現在のBochsの状況は調べてないので判り
ません。

> >    http://fabrice.bellard.free.fr/qemu/
>   qemu耳にした時さっそく見てみましたがその当時ネットワーク未サポート
>   だったので自分の辞書からqemuは消えましたが今はどうでしょうか?

 上記URLに全ての情報があります。QEMUの機能に不満があるのであれば、
他のエミュレータを採用するという解は当然ながらあります。

> >    http://www.cl.cam.ac.uk/Research/SRG/netos/xen/
>    とりあえずFC4に入っているようなのでisoイメージは仕込み済みです。

 SuSE にもありますし、他のOSでも動きます。ただし、「動く」ことと
「遊ぶ」ことは違いますが。

> >  デュアルブートの欠点は、同時に一つのOSしか起動できないこと
> > だと思います。特に新しいOSを評価する時に、リファレンスのOS
> > を参照したい度に再起動するのは意外と面倒です。
>  うえーー怖いなあVMは所詮VMだと思ったほうが。
>  実機で評価していないものは買わないな。
>  それなりの効果を否定しないけど。

 VMの利点は共通のハードウェアが用意されているので、ハードウェアの
問題とソフトウェアの問題が切り分けできることですが。Linux の場合、
2.4系カーネルと2.6系カーネルでの挙動を把握する場合には特に有効です。

さらに、unstable な段階だと、ハードウェアを壊す場合もあるので、その
ためのマシンを用意するよりは、VMWareを買った方が安くつくことになり
ます。少なくとも、VMWare5.0の機能を見ると、OS評価用にデュアルブート
を採用するという案は私は採用しません。

# OSの開発をやってる人でVMWareを使ってる人は少なくないと思います。

 VMWareで動いて実機で動かないのであれば、それはハードウェアの問題
である可能性が高いですから、トラブルが発生した場合でも対処は楽だと
思います。

>  実はかつてメインフレームのVMを使っていたりして,しかも導入を仕掛けた張本人。
>  VMware出た時おっ出たかと思ったが当時でも値段を見て知らないことにしておいた。 
 UNIX MAGAZINE の6月号には VMWare5.0 の特集がありますし、30日限定の
評価版は無料で使用できます。

-- ふ

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