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[plamo:14117] Re: 壊れたHDDが復活
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From:KOJIMA Mitsuhiro
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Date:Thu, 30 May 2002 14:15:12 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:14117] Re: 壊れたHDDが復活
- From: KOJIMA Mitsuhiro <kojima@xxxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 30 May 2002 14:15:10 +0900 (JST)
From: "Tadashi Nakamura" <tn_mls@hotmail.com>
Subject: [plamo:14114] Re: 壊れた HDD が復活
Date: Thu, 30 May 2002 01:03:48 +0900
> 納得です。ところで、デ−タの復活についてですが
> 一度壊れた Partition Table を全部削除して
> こわれる前と全く同じ Partition Table を fdisk で
> 書き込んでやったらどうなんでしょうか。
> 何となく、デ−タも復活可能ではないかという
> 淡い期待は無駄でしょうか。
パーティションテーブルは、あくまで HDD を大きく章分けするもので、実際
にデータが保存されているかは各パーティション内のファイルシステム(特に
i-node 情報)に依存するから、パーティションテーブルが復活してもデータが
復活できるとは限らない(むしろダメなことの方が多いと思う)でしょう。
# HDD を本に例えると、パーティションテーブルが大きな章分けで、各章には
# ファイルシステムを使ったページが打ってあって、i-node テーブルという
# 目次が付いている、というような類比でいいのかな?
> あるいは、正常な HDD の Partiton を一度
> 全部削除して、再度 fdisk で同じものを
> 書き直した場合、記録されていたデ−タは
> 以前と同じように読み書きできるのではないか?
> 暇な時に、一度試してみます。
これはファイルシステム依存なところがあるんだけど、一般的なファイルシス
テムでは rm 等でファイルを消しても、i-node テーブル(目次)のレベルで削
除されるだけで、実際のファイルの中身(各ページに書き込まれたデータ)はそ
のページが再割り当てされるまではそのまま残っているので、最近は HDD の
廃棄の際にそれらをどうやって消去するかという議論も出てますよね。
# i-node 的には消去されているけどデータは残っているようなページを手繰っ
# ていけば、間違って削除したファイルを復活させる undelete みたいな機能
# を実装することができるというのは昔からある話だけど、100% 復旧するこ
# とは難しいからバックアップを取る方が手間は少ないだろう、というのがい
# つもの結論だと思った。
逆に言うと、セキュリティ的な面からは rm すると、i-node だけではなく、
実際に allocate されているページを全て 0 clear する、みたいなファイル
システムがあってもいいわけか。
# すごく遅くなることは間違いないが。。。
-------
こじま
- Follow-Ups
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- [plamo:14118] Re: 壊れたHDDが復活, Isao muto
- [plamo:14120] Re: 壊れたHDD が復活, Chie Nakatani
- References
-
- [plamo:14103] 壊れたHDD が復活, Tadashi Nakamura
- [plamo:14106] Re: 壊れたHDD が復活, Hiroshi Kasai
- [plamo:14114] Re: 壊れたHDD が復活, Tadashi Nakamura
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