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[plamo:12846] Re: 1.4.5 カーネル再構築でkernelpanic



From: takao@hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp (Takao Ono)
Message-Id: <020206120149.M0101306@hurricane.hirata.nuee.nagoya-u.ac.jp>

> すみません, 昔話します.
> # みなさ〜ん, ついていけますか〜 (笑)

# なんとか :-)

> > > > 本題とは無関係なのですが、486SX に 25MHz*2 動作のってありましたっけ?
> > > 486SX2 というのがあります.
> > FPUなしの25*2な486っていうと、IBMの486SLC2 を思い出しますね。
> > これだとすると、外部バス16ビットというなかなかの代物です。
> > アドレスバスが細いので、メモリを16Mまでしか積めないはず。
> それは Cyrix のセカンドソースで, 外部バスが 386SX 互換なやつです
> ね.

ですです。Cyrix のやつって、386SXマシンのアップグレードに使われてまし
たっけ。

> 戻ると, 486SX2 だと Over Drive Processor を使って 486DX2 相当にで
> きたと思います. そうすれば
> > > 本題に戻ると, コプロなしで X の起動に時間がかかるのはダウングレー
> > > ドしても同じじゃないかなと思ったり.
> > ですね。あと、X-TTとか使ってると、ベクトルフォントの展開が死ぬほど遅かっ
> > たり。
> ということも*ほんのちょっとだけ*解消されるかも.

ほんのちょっとだけどころか、全然違うと思います。

昔、486SLC2 50MHz の TP340CSE と、486DX2 50MHz の TP530CS (どちらもメ
モリは8MB) を並べて X を動かしたことがありますが、SLC2 で xinit してか
ら .xinitrc に処理が渡るまで 1分強かかったのに対して、DX2 では 10数秒
程度だったと記憶しています。XFree86-2.3 の時代ですが。

いちばんごつかったのは xdvi と ghostview ですね。アタリマエですが、も
う雲泥の差というか :-)。 SLC2 だと、隣の部屋のへぼい Postscriptエンジ
ンを積んだプリンタに出して、取りに行った方がはるかに速いってオーダーで
す。

最近のCPUで、無理矢理 Math emulation を使うと、パフォーマンスはどのく
らいなんだろう :-)。

そういえば、あの頃から、手元のマシンのCPU速度は10倍になってますが、
(FPUを積んだマシンでの) Xの起動時間はあまり変わってないような…

# GNOMEなんて呼ぶ分、.xinitrc が最後の kterm を呼ぶまでの時間はむしろ
# 長くなってるかも
_______________________________
田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
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References
[plamo:12844] Re: 1.4.5 カーネル再構築でkernelpanic, Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)
[plamo:12845] Re: 1.4.5 カーネル再構築でkernel panic, Takao Ono

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