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[plamo:12648] Re: Plamo2.2.1 にKernel2.4.17導入
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From:YAMAGUCHI Shingo
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Date:Thu, 17 Jan 2002 21:18:42 +0900
- Subject: [plamo:12648] Re: Plamo2.2.1 にKernel2.4.17導入
- From: shingo@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (YAMAGUCHI Shingo )
- Date: Thu, 17 Jan 2002 21:18:42 +0900
- Posted: Thu, 17 Jan 2002 21:18:09 +0900
山口@富山大学 です。
devfs を実験的に運用中です。
# 時間がないときに限って書きたくなってしまう...
<20020117.154907.120268607.kusakabe@reccoa.net>において
kusakabe@reccoa.netさんは言いました。
> 3. kernel config で、
> プロセッサーを M2 に
> IDE を Y に
> devfs を Y に
> USB一式を Y or m に
> にした。
ここで、devfs をデフォルトで使う場合は、
File sustems --->
[*] Automatically mount at boot
(起動時に devfs を有効にする)
[ ] /dev/pts file system for Unix98 PTYs
(devfs 内に /dev/pts が入っているので必要なし)
にした方がいいでしょう。
# カーネル起動時のオプションでこの辺の挙動は変えられます
# まだ devfs なしで使う予定がある場合は /dev/pty は入れといた方が
# いいでしょう
> 6. /etc/rc.d/rc.S の先頭に
> [ -x /sbin/devfsd && -x /dev/.devfs ] || /sbin/devfsd /dev
> と書く
ここは、
6.1 devfsd をインストールする
6.2 /etc/rc.d/rc.S の先頭に
[ -x /sbin/devfsd && -x /dev/.devfsd ] || /sbin/devfsd /dev
^
と書く
でしょうかね。
> 8.
> #
> modules_install
> # telinit 6
# cd /usr/src/linux && time make bzlilo && make modules && make \
modules_install
# telinit 6
ですかね。
> で、前と変わりなく使えています。
日下部さんはデバイス名の移行は行われたでしょうか?
私はやるときにかなりはまりました、なんせ、
% df
Filesystem 1k-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/ide/host0/bus0/target0/lun0/part3
521780 157884 337392 32% /
/dev/ide/host0/bus0/target0/lun0/part1
4088532 1034168 3054364 26% /local/winhdd
/dev/ide/host0/bus0/target0/lun0/part5
1011928 115488 845036 13% /tmp
/dev/ide/host0/bus0/target0/lun0/part6
2016016 62472 1851132 4% /var
/dev/ide/host0/bus0/target0/lun0/part7
27948572 5223740 21305092 20% /usr
のようになりますから。
# それでも /etc/fstab と /etc/X11/XF86Config ぐらいを書き換える
# ことでそれなりに使えるようになりましたが
特にマウスデバイスが /dev/misc/psaux になったのがわからなかった
ですね。
あと直接関係ないですが、/dev/input/mice で USB マウスを全部見る
ことができることを最近知りました。
# これを指定すれば X 上で USB マウスの活線挿抜ができます
> 注意:
> devfs に注意(どはまり)
私がはまったところをちょっと解説してみます。
私が特にはまったのは、
via686a + alsa 0.9 でドライバは正しく動いている(ようにみえる)のに
音が全く鳴らない
という現象でした。
# アプリケーションは正常動作するのに全く音が鳴らなかった
# もちろん音量調節(ハード/ソフト とも)や接続も問題なし
これは alsa 0.5.12a に戻したら元通り鳴るようになりました。
また、別マシンで試したカーネル付属の OSS のドライバ(sb)は大丈夫
でした。
デバイスファイルのアクセス権の設定は、alsa の場合ドライバ
モジュールに引数を与えることでできるはずなのですが、手元では
うまく行きませんでしたので代わりに devfsd で設定しています。
/etc/devfsd.conf で、
# for alsa
LOOKUP snd MODLOAD ACTION snd
REGISTER snd/.* PERMISSIONS root.audio 0666
REGISTER sound/.* PERMISSIONS root.audio 0666
のような行を加えて devfsd を HUP します。
あと、nVIDIA のハードウェアアクセラレートを行うドライバも
version 1.0-2313/2314 で devfs に対応したので、
/etc/devfsd.conf で、
# for nVIDIA
LOOKUP nvidia.* MODLOAD ACTION NVdriver
を加え、/etc/modules.devfs で、
# for nVIDIA
alias /dev/nvidia* NVdriver
のようにして(devfsd を HUP して)います。これで X 立ち上げ時に
自動的にカーネルモジュールを読み込んでくれます。
+--------+--------+--------+--------+--------+--------+--------+
富山大学大学院理工学研究科
電子情報工学専攻 知能システム工学第 3 講座
山口 真悟 (YAMAGUCHI Shingo) shingo@kip.iis.toyama-u.ac.jp
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