Plamo Linux は Slackware をベースにインストーラを日本語化し、Mule や TeX 等、英語版のパッケージを PJE が提供している日本語対応パッケージに置きかえてパッケージングし直した Linux パッケージです。元々が Slackware なので、ファイル配置やインストールの方法等は Slackware と大きく変るところはありませんが、できるだけ最初のしきいが低くなるように、作者が日頃使っているパッケージを自動的にインストールするタグファイルを用意したり、私の環境設定ファイルを用意したりして、できるだけ「そのまま」使えるような環境の構築を試みました。
Plamo Linux は、その部品のほとんどを Slackware や PJE から流用しているため、元々 Plagiaware と称していました。しかし、plagiarism(盗作、盗用、贋作)という言葉が、英語圏の人間には強い否定的な印象を与えることが分ったので、公式リリースの際に Plamo Linux と改名しました。Plamo(「ぷらも」)の意味については、plamo-faq.txt 等を参照してください。