2004-11-01
■ [Mozilla] Firefox 1.0 リリースカウントダウン
Mozilla Japanの知り合いから誘われて、第1回セミナーに行ってきました。Mozilla Foundationから、技術部長?さんが来たり、東京工科大学から助教授さんが来たり。
なかなか楽しい話(Linux携帯とか)が聞けました〜
てことで、早速プレビュー版Firefoxを入れてみようっと(^^)
2004-11-02
■ [Mozilla] 痒いところに手が届かない(T_T)
普段、Winな環境ではLunascapeを使っているので、同じ?タブブラウザとして、あれこれ比べてしまうのだけど、一番困ったのが「初期ページ(タブ)」の設定。Firefoxだと、起動時はホームが開くだけなので、いつも利用している状態にするにはタブを開いて、ページを開いてって結構手間がかかって面倒(>_<)
その点、Lunascapeなら、(複数の)初期ページ(タブ)を設定することが出来るし、前回終了時のページ(タブ)を開かせることも出来る。
たったこれだけで、使い勝手が全然違ってくるんだよね〜
Firefoxに改善求む! あ、プラグインで有ったりして?(情報求む)
2004-11-03
■ [Dynabook][Gentoo] DynamicDNSサービス
自宅はACCA/OCNのADSLサービスでインターネットに接続しているので、動的に割り当てられるIPアドレスを利用しています。このままでは外出先から接続するのが不便なので、DynamicDNSサービスを利用することにします。
サービスにはZiVEを利用し、クライアントとしてDiCEを使用します。
ZiVE以外にも多くのフリーDynamicDNSサービスプロバイダをサポートしていますので、既に利用しているところがあれば、そこでも大丈夫でしょう。
と言うことで、DiCE for Linuxをダウンロードしてインストールしました。
2004-11-04
■ [SH506iC] 料金プラン
iモードやら、メールやら、結構使うので、今月はおはなしプラスBIGにしてます。
しかし、初期設定でiアプリを沢山ダウンロードしてたら、既に無料通話分(6600円)を使い切っちゃった(>_<)
やっぱ、ネットワークサービスを沢山使う場合は、FOMAの方が良いのかなぁ...???
2004-11-07
■ [Dynabook][Gentoo] ネットワークメディアプレーヤー
アイ・オー・データ社のネットワークメディアプレーヤーAVeL LinkPlayer(AVLP1)を利用しているんだけど、これをGentooサーバからも利用出来る様にと、サーバソフトを導入しました。
Linux用のサーバソフトには、何種類かあるようですが、今回はApache+PHPで動作する「屑(kuzu.php)」を導入しました。
(他に、wizd(MediaWiz Server Daemon)なんてサーバも有りますが、PHPの方が手を加えやすいので、今回は屑を採用です。)
(元々は、バーテックス・リンク社のMediaWizってネットワークプレーヤのサーバなんだけど、AVLP1も同じサーバで動いちゃいます。)
■ [Dynabook][Gentoo] 屑のインストール
- 屑をダウンロード
- 適当なディレクトリに展開
- apacheの設定&起動
# cd /home/media # wget http://www3u.kagoya.net/~kkuroda/kuzu_v064.zip # unzip kuzu_v064.zip # emacs /etc/apache2/conf/注意するポイントは、
- パーミッション(各ファイル、ディレクトリがapacheからアクセスできるように)
- 改行コード(展開されたファイルはDOSの改行コードなので、unixの改行コードにnkfで変換)
- apacheはvirtual hostを使って、port 8000のDocumentRootを/home/mediaに
- ソースではSJISで出力するようになっているけど、面倒なのでEUCのまま動作するように変更
- wgetや、unzipはemergeで、予めインストールしておきましょう
2004-11-09
■ [Mozilla] Firefox 1.0(正式版)リリース
Firefox 1.0がリリースされました。 早々にインストールしてみた観想を(^^)プレビュー版で試した時に気になっていた、起動時に複数のホームページ(タブ)を開く方法を見つけて、早々にセッティングして確認。
終了時の状態を覚えさせる方法が見つかっていないけど、起動時に複数開く方法が分かったので、これなら使えるかな〜
あ、複数の串を登録しておいて、簡単に切り替える方法がまだ見つかってないんだった.....orz
2004-11-11
■ [Fedora] Fedora Core 3
Fedora Core 3が11/9にリリースされましたね。早速、ダウンロード。 まだ、DVDが付いていないマシンもいろいろ持っているので、CDバージョンをダウンロードすることに...
4+1枚をダウンロードするのに、3日もかかってしまったw
2004-11-17
■ [Zope] ゾープ・ジャパン 戦略発表ミーティング
「ゾープ・ジャパン 戦略発表ミーティング」なるものに参加してきました〜
取り合えず気になるのはZope日本語版の方なんですけどね(^_-)☆ミ
後で、入れてみよう!
■ [SH901iC] DoCoMo FOMA 901シリーズ
FOMAの新901シリーズが発表されましたね〜
やっぱり気になるのはSH901iCだけど、デザインがいまいちかなぁ(^_;)
まだシャープのサイトには出ていないみたい...
2004-11-20
■ [Gentoo][Equium] Gentoo Linux 2004.3インストールメモ
機種:東芝/EQUIUM 5100 OS:gentoo linux (Version 2004.3) インストール手順: 下記「インストールガイド」にしたがって進める。 Gentoo Linux/x86 Handbook(Installing Gentoo)
■ 1. About the Gentoo Linux Installation
インストールの概要。 ざっと、目を通しておく。
■ 2. Choosing the Right Installation Medium
今回のインストールはStage 3からのインストールとし、Gentoo's Universal LiveCDを利用することにする。 また、初期インストールではコンパイル済みパッケージを使うことにし、併せてGentoo Package CDも用意する。
■ 2.c. Download, Burn and Boot a Gentoo LiveCD
■ Downloading and Burning the LiveCDs
下記URLから、ISOイメージをダウンロードして、CDに焼く。 それぞれのディレクトリ にある.md5ファイルもダウンロードしてチェック(md5sum -c)する。
http://mirror.gentoo.gr.jp/releases/x86/2004.3/livecd/install-x86-universal-2004.3.iso http://mirror.gentoo.gr.jp/releases/x86/2004.3/packagecd/packages-x86-2004.3.iso
■ Booting the LiveCD
CDの用意が出来たら、Gentoo's Universal LiveCDをPCにセットして、電源を入れる。 ブートプロンプトが出るので、"gentoo acpi=on"と入力する。
boot: gentoo acpi=on[Enter]
■ Optional: User Accounts
rootのパスワードを仮設定しておく。
# passwd New password: (Enter your new password) Re-enter password: (Re-enter your password)
■ Optional: Viewing Documentation while Installing
コンソールを切り替え(Alt+F2)て、「インストールガイド」を読めるようにしておく。
# links /mnt/cdrom/docs/handbook/html/index.html
表示できたら、Alt+F1でコンソールを戻して、作業を続ける。
■ 3. Configuring your Network
DHCPなネットワークに繋げておけば、自動で認識される。
■ 4. Preparing the Disks
■ 4.c. Using fdisk to Partition your Disk
fdiskコマンドで、パーティションを作る。
# fdisk /dev/hda
■ 4.d. Creating Filesystems
■ Applying a Filesystem to a Partition
bootパーティションをext2で、他をext3でフォーマットする。
# mke2fs /dev/hda1 # mke2fs -j /dev/hda3
■ Activating the Swap Partition
swapパーティションをフォーマットし、swapを有効にする。
# mkswap /dev/hda2 # swapon /dev/hda2
■ 4.e. Mounting
フォーマットしたパーティションをマウントする。
# mount /dev/hda3 /mnt/gentoo # mkdir /mnt/gentoo/boot # mount /dev/hda1 /mnt/gentoo/boot
■ 5. Installing the Gentoo Installation Files
■ 5.a. Installing a Stage Tarball
■ Setting the Date/Time Right
ファイルをインストールする前に、日付が正しいか確認する。 日付が狂っていたら、 正しい日付を設定する。(この時点で、GMTになっているので、日本時間より9時間引いた 時間を設定する。)
# date
■ 5.c. Alternative: Using a Stage from the LiveCD
ステージファイルをLiveCDからインストールする。
■ Extracting the Stage Tarball
gentooディレクトリに移動して、stage3ファイルを展開する。
# cd /mnt/gentoo # tar -xvjpf /mnt/cdrom/stages/stage3-pentium4-2004.3.tar.bz2
■ 5.d. Installing Portage
■ Installing a Portage Snapshot and Source Code from LiveCD
LiveCDからPortegrのSnapshotを展開する。
# tar -xvjf /mnt/cdrom/snapshots/portage-20041022.tar.bz2 -C /mnt/gentoo/usr # mkdir /mnt/gentoo/usr/portage/distfiles # cp /mnt/cdrom/distfiles/* /mnt/gentoo/usr/portage/distfiles/
■ 5.e. Configuring the Compile Options
コンパイルオプションの設定
# nano -w /mnt/gentoo/etc/make.conf
CFLAGS="-O2 -march=pentium4 -fomit-frame-pointer -pipe" CHOST="i686-pc-linux-gnu" CXXFLAGS="${CFLAGS}"
■ 6. Installing the Gentoo Base System
■ 6.a. Chrooting
■ Optional: Selecting Mirrors(ネットワークが繋がっていない場合省略)
取りあえず、日本のサイトを全て選択
# mirrorselect -i -o >>/mnt/gentoo/etc/make.conf
■ Copy DNS Info
ネームサーバの情報を設定
# cp -L /etc/resolv.conf /mnt/gentoo/etc/resolv.conf
■ Mounting the proc Filesystem
procファイルシステムをマウント
# mount -t proc none /mnt/gentoo/proc
■ Entering the new Environment
新環境にchrootで移行
# chroot /mnt/gentoo /bin/bash # env-update; source /etc/profile
■ Configuring the USE variable
USE変数の設定
# nano -w /etc/make.conf
USE="mmx sse sse2 acpi pcmcia usb nls cjk alsa canna"
■ 7. Configuring the Kernel
■ 7.a. Timezone
タイムゾーンの設定
# ln -sf /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime
■ 7.b. Installing the Sources
カーネルソースをインストール カーネルは2.6系を入れる(linux-2.6.8-gentoo-r3)
# emerge gentoo-dev-sources
■ 7.d. Alternative: Using genkernel
カーネル構築ツールをインストール
# emerge genkernel
■ カーネル再構築。
取り合えず、プロセッサの設定をPentium4にして、smpを有効にする。 要らないドライバ類は、取り合えずそのまま。(後日、最適化する。予定w)
# genkernel --menuconfig all [約17分]
■ ホットプラグをインストール
# emerge hotplug # rc-update add hotplug default # modules-update
■ 8. Configuring your System
■ 8.a. Filesystem Information
fstabの設定を行う
# nano -w /etc/fstab
■ 8.b. Networking Information
■ Hostname, Domainname etc.
ホスト名、ドメインの設定
# echo mymachine > /etc/hostname # echo mydomain.com > /etc/dnsdomainname # rc-update add domainname default
■ Configuring your Network
IPアドレスの設定
# nano -w /etc/conf.d/net
iface_eth0="dhcp"
■ Automatically Start Networking at Boot
起動時、ネットワークを有効に
# rc-update add net.eth0 default
■ Writing Down Network Information
hostsの設定
# nano -w /etc/hosts
127.0.0.1 mymachine.mydomain.com mymachine localhost
■ Optional: Get PCMCIA Working
pcmciaツールのインストール(Installing pcmcia-cs)
# USE="-X" emerge pcmcia-cs # rc-update add pcmcia default
■ 8.c. System Information
■ Root Password
rootパスワードの設定(Setting the root password)
# passwd
■ セキュリティの設定(Adding tts/0 to /etc/securetty)
# echo "tts/0" >> /etc/securetty
■ System Information
システム情報の設定 キーボード指定。CtrlとCaps Lockを入れ替え。システムクロックを日本時間に。
# nano -w /etc/rc.conf
KEYMAP="jp106" SET_WINDOWKEYS="yes" EXTENDED_KEYMAPS="ctrl" CLOCK="local"
■ 9. Installing Necessary System Tools
■ 9.a. System Logger
システムロガーをインストール(metalogが強力(お勧め?)らしい)
# emerge metalog # rc-update add metalog default
■ 9.b. Optional: Cron Daemon
cronデーモンをインストール
# emerge vixie-cron # rc-update add vixie-cron default
■ 9.e. Networking Tools
■ Optional: Installing a DHCP Client
DHCPクライアントをインストール
# emerge dhcpcd
■ 10. Configuring the Bootloader
■ 10.b. Default: Using GRUB
GRUBをインストール
# emerge grub
■ grub.confを設定
# nano -w /boot/grub/grub.conf
default 0 #timeout 15 splashimage=(hd0,1)/grub/splash.xpm.gz title=Gentoo Linux root (hd0,1) kernel /kernel-2.6.9-gentoo-r1 root=/dev/ram0 init=/linuxrc ramdisk=8192 real_root=/dev/hda3 acpi=on vga=791 initrd /initrd-2.6.9-gentoo-r1
■ Default: Setting up GRUB using grub-install
■ mtabを更新
# cp /proc/mounts /etc/mtab
■ ブートローダをインストール
# grub-install --root-directory=/boot /dev/hda
■ 10.d. Rebooting the System
# exit # cd # umount /mnt/gentoo/boot /mnt/gentoo/proc /mnt/gentoo # reboot
■ 11. Finalizing your Gentoo Installation
■ 11.a. User Administration
■ Adding a User for Daily Use
ユーザの設定
# useradd -m -G users,wheel,audio,tty -s /bin/bash your_user # passwd your_user
■ 11.b. Optional: Install GRP Packages
■ ユーザーでログインし、rootになる。
$ su - Password: (Enter your root password)
■ Packages CDをセットし、マウントする。
# mount /mnt/cdrom
■ 環境変数をPackages CDにセットする。
# export PKGDIR="/mnt/cdrom"
■ kdeをバイナリーでインストール(一部ネットからDLされる)
# nano -w /etc/make.conf
■ USEに次の設定を追加。
X qt kde -gnome
# emerge --usepkg kde
※ glib-1.2.10のみコンパイル有り
■ Xの設定
# Xorg -configure # nano -w /root/xorg.conf.new
Section "Screen" DefaultDepth 24 Modes "1280x1024"
# X -config /root/xorg.conf.new # cp /root/xorg.conf.new /etc/X11/xorg.conf
■ 後は...
OpenOfficeや、Mozillaのバイナリーをインストールして、日本語環境(font, canna, kde-i18n等)をインストールすれば完成
2004-11-28
■ [SpamAssassin] スパム・フィルター
毎日大量のスパムが届くのですが、暫く前からSpamAssassinを使って、振り分けるようにしています。初期設定は、こちらのサイトを参考に、fetchmail → procmail → spamassassinて感じで振り分けを行います。
SpamAssassinの設定ファイルについては上のサイトにあるuser_prefsをコピーして、ログを見ながらチューニングします。
最初のうちは誤認識も結構あるので、振り分けられたメールに必要なものが混じっていないかチェックして、設定ファイルの見直しを行います。
また、認識漏れも専用のメールフォルダに入れておき、以下の様に毎日学習させます。(実際にはcronで自動実行)
$ sa-learn --spam ~/Mail/spam/*これを暫く(3ヶ月ほど)続けたところ、振り分け漏れが減ってきて、メールの扱いがとっても軽くなりました(^^)v
一週間(12/21〜27)のスパムと、漏れ スパム判定:677通 判定漏れ:26通 誤認識:0通
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