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[plamo:20742] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、
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From:MOUE Kiyoshi
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Date:Tue, 23 Sep 2003 23:47:11 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:20742] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、
- From: MOUE Kiyoshi <kmoue@xxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 23 Sep 2003 23:47:09 +0900 (JST)
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MOUE@久々に暖かく,お彼岸の墓参り日和りでした,ってそんな
日和りってあるのか? です.
# 元メールの,[plamo:20704] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが.
# は,笠井さんのメールにくっつけてたんですねぇ,新しい質問を投げる時
# は新規に書いたほうがいいですよ,理由はいろいろ.
〜≫ in reply to your mail below ≪〜
From: AzureStone <sp20402@hotmail.com>
Subject: [plamo:20724] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、
Date: Tue, 23 Sep 2003 05:18:59 +0900
内容をまとめますが,
plamo-3.3 を PC9821 V13 にインストール.
NIC は メルコ LCI4-TXI (RTL8139C) だが,これが認識されて
いない.
--------
先ほど plamo-3.3 を PC9821 に入れてみました.
1. まず,PCI の内容を確認しておきましょう.
$ /sbin/lspci
00:0c.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd.
RTL-8139 (rev 10)
Ethernet 関係はこんな感じで表示されます.
Ethernet controller: 以下に何と表示されていますか?
2. plamo-3.3 を PC9821 にインストールした場合,default では
kernel sourceが入っていません.
ですから,以下の手順で kernel source をインストールし,
その後,plamo98-2.4.22-diff.bz2 のパッチを当てます.
方法は,/usr/src/README-linux98 に書いてありますが,少し
追加の手順が必要になります.
$ cat /usr/src/README-linux98
「Plamo Linux/98 では、HDD のきびしい PC98 機に配慮して(笑)カーネルソース
はデフォルトではインストールしないようにしています。そのため、ここには
kernel 2.4.22 に対するパッチファイルだけになっています
kernel 2.4.22 のソースコードは plamo/k1/kernsrc.tgz に入っているので
必要に応じて installpkg kernsrc.tgz してカーネルソースをインストールし、
# cd /usr/src/linux
# bzcat plamo98-2.4.22-diff.bz2 | patch -p1
等のコマンドでカーネルソースにパッチをあててください。
Plamo/98 の標準カーネルの設定は /boot/config になっているので、
make menuconfig して、この設定ファイルを読み込んでから、お使いの環境
向けに調整するのが簡単でしょう」
2-1. kernel source のインストール.
plamo-3.3 の CD-ROM があるのでしたら,plamo/k1/kernsrc.tgz
を installpkg でインストールします.
CD-ROM がない場合は,kernsrc.tgz を Windows のパーティション
や別パーティションにあらかじめ置いておいて,そこを mount して
から installpkg するのが簡単でしょうか.
インストールすると,
/usr/src/linux-2.4.22/
/usr/src/linux
が作られます.
2-2. patch を当てる.
README に書いてある手順と少し違います.
# cd /usr/src/linux
# bzcat ../plamo98-2.4.22-diff.bz2 | patch -p1
2-3. 前もって以下のヘッダファイルのディレクトリのシンボリック
リンクを張っておきます.
(# おそらく必要,make dep で弾かれた.)
# cd /usr/include
# ln -s /usr/src/linux/include/asm-i386 asm
# ln -s /usr/src/linux/include/linux linux
(# ln -s /usr/src/linux/include/scsi scsi)
必要ならこれもですが...
3. make menuconfig
# cd /usr/src/linux
# make menuconfig
Load an Alternate Configuration File を選択して,
入力ボックスに,
/boot/config
と入力し Enter.
Network device support --->
Ethernet (10 or 100Mbit) --->
この順序で選択して,上記の 1. で表示された適切なカードの項目
を y (*) か m とします.
( m とした場合は後で module の設定をしなければいけないので
最初は y としておいた方が簡単かも.)
Configration menu を抜ける時に 「save しますか? 」には Yes です.
これで,/usr/src/linux/.config ができます.
4. 再構築
# cd /usr/src/linux
# make dep && make && make bzImage
終了後に,
# cp arch/i386/boot/bzImage /vmlinuz.new
/vmlinuz.new は別にお好きな名前でもいいです./vmlinuz でも
いいのですが,これですと以前の物が上書きされてしまいますので,
とりあえず別名にしておいた方が後々いいはずです.
5. /boot/grub/menu.lst もしくは,/etc/lilo.conf の修正.
5-1. Grub の場合.
4. で /vmlinuz.new とした場合は,menu.lst に次を追加.
あくまで参考例です.
title = boot Linux98-with-Ethernet
kernel = /vmlinuz.new root=/dev/hdxx ro
hdxx の xx は自分の環境に合わせます.
5-2. Lilo の場合.
Grub と同じように,/vmlinuz.new で起動するエントリを
追加.
最後に
# /sbin/lilo
の実行を忘れない.
6. 再起動 -- 新しい(再構築した)カーネルで起動する.
$ dmesg | grep eth0
で eth0 がどのように認識されているか確認.
--
+----------+----------+----------+----------+----------+
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- References
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- [plamo:20710] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、, KATOU Takayuki
- [plamo:20714] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、, So
- [plamo:20724] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、, AzureStone
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