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[plamo:20742] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、



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MOUE@久々に暖かく,お彼岸の墓参り日和りでした,ってそんな
日和りってあるのか? です.

# 元メールの,[plamo:20704] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが.
# は,笠井さんのメールにくっつけてたんですねぇ,新しい質問を投げる時
# は新規に書いたほうがいいですよ,理由はいろいろ.

〜≫ in reply to your mail below ≪〜
From: AzureStone <sp20402@hotmail.com>
Subject: [plamo:20724] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、
Date: Tue, 23 Sep 2003 05:18:59 +0900

内容をまとめますが,

plamo-3.3 を PC9821 V13 にインストール.
NIC は メルコ LCI4-TXI (RTL8139C) だが,これが認識されて
いない.
   --------

先ほど plamo-3.3 を PC9821 に入れてみました.

1. まず,PCI の内容を確認しておきましょう.
   $ /sbin/lspci

   00:0c.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. 
           RTL-8139 (rev 10)

   Ethernet 関係はこんな感じで表示されます.
   Ethernet controller: 以下に何と表示されていますか?

2. plamo-3.3 を PC9821 にインストールした場合,default では
   kernel sourceが入っていません.
   ですから,以下の手順で kernel source をインストールし,
   その後,plamo98-2.4.22-diff.bz2 のパッチを当てます.
   方法は,/usr/src/README-linux98 に書いてありますが,少し
   追加の手順が必要になります.

   $ cat /usr/src/README-linux98

  「Plamo Linux/98 では、HDD のきびしい PC98 機に配慮して(笑)カーネルソース
   はデフォルトではインストールしないようにしています。そのため、ここには
   kernel 2.4.22 に対するパッチファイルだけになっています
   kernel 2.4.22 のソースコードは plamo/k1/kernsrc.tgz に入っているので
   必要に応じて installpkg kernsrc.tgz してカーネルソースをインストールし、

   # cd /usr/src/linux
   # bzcat plamo98-2.4.22-diff.bz2 | patch -p1

   等のコマンドでカーネルソースにパッチをあててください。

   Plamo/98 の標準カーネルの設定は /boot/config になっているので、
   make menuconfig して、この設定ファイルを読み込んでから、お使いの環境
   向けに調整するのが簡単でしょう」
   

  2-1. kernel source のインストール.

       plamo-3.3 の CD-ROM があるのでしたら,plamo/k1/kernsrc.tgz
       を installpkg でインストールします.
       CD-ROM がない場合は,kernsrc.tgz を Windows のパーティション
       や別パーティションにあらかじめ置いておいて,そこを mount して
       から installpkg するのが簡単でしょうか.

       インストールすると,
       /usr/src/linux-2.4.22/
       /usr/src/linux
       が作られます.

  2-2. patch を当てる.

       README に書いてある手順と少し違います.

       # cd /usr/src/linux 
       # bzcat ../plamo98-2.4.22-diff.bz2 | patch -p1

  2-3. 前もって以下のヘッダファイルのディレクトリのシンボリック
       リンクを張っておきます.
       (# おそらく必要,make dep で弾かれた.)

       # cd /usr/include
       # ln -s /usr/src/linux/include/asm-i386 asm
       # ln -s /usr/src/linux/include/linux linux 

       (# ln -s /usr/src/linux/include/scsi scsi)
        必要ならこれもですが...

3. make menuconfig 

  # cd /usr/src/linux
  # make menuconfig

   Load an Alternate Configuration File を選択して,
   入力ボックスに,

   /boot/config

   と入力し Enter.

   Network device support  --->
      Ethernet (10 or 100Mbit)  --->
     
   この順序で選択して,上記の 1. で表示された適切なカードの項目
   を y (*) か m とします.
   ( m とした場合は後で module の設定をしなければいけないので
     最初は y としておいた方が簡単かも.)

   Configration menu を抜ける時に 「save しますか? 」には Yes です.
   これで,/usr/src/linux/.config ができます.

4. 再構築

  # cd /usr/src/linux
  # make dep && make && make bzImage 

  終了後に,
  # cp arch/i386/boot/bzImage /vmlinuz.new

  /vmlinuz.new は別にお好きな名前でもいいです./vmlinuz でも
  いいのですが,これですと以前の物が上書きされてしまいますので,
  とりあえず別名にしておいた方が後々いいはずです.

5. /boot/grub/menu.lst  もしくは,/etc/lilo.conf の修正.

 5-1. Grub の場合.

      4. で /vmlinuz.new とした場合は,menu.lst に次を追加.
      あくまで参考例です.

      title = boot Linux98-with-Ethernet 
      kernel = /vmlinuz.new root=/dev/hdxx ro

      hdxx の xx は自分の環境に合わせます.

 5-2. Lilo の場合.

      Grub と同じように,/vmlinuz.new で起動するエントリを
      追加.
      最後に
      # /sbin/lilo
      の実行を忘れない.  

6. 再起動 -- 新しい(再構築した)カーネルで起動する.

   $ dmesg | grep eth0

   で eth0 がどのように認識されているか確認.

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References
[plamo:20710] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、, KATOU Takayuki
[plamo:20714] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、, So
[plamo:20724] Re: Plamo.3.3をインストールをしたのですが、、, AzureStone

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