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[plamo:12121] Re: install時のreiserfsの利用



From: Toshiyuki MIYACHI <toshi-mi@lares.dti.ne.jp>
Message-Id: <20011104.073013.46639123.toshi-mi@lares.dti.ne.jp>

> Plamo 2.2.1 を install する際に、
> すべての partition を reiserfs にしたいと思っています。
> kernel が 2.2.19 + ide + reiserfsパッチ ということなので
> 対応していると思っていたのですが、
> installar に含まれる fdisk では reiserfs が選択できません。

現状、インストーラは対応していません。3.0 での課題でしたっけ。

# そういや、対応しているという話のあったRHL7.1でも、インストーラは対応
# してないし、挙げ句 reiserfs.o はご丁寧にデバッグオプションが有効になっ
# てて遅かったです…

> みなさん install する際に reiserfs を選択する際にはどのようにして
> いらっしゃるのでしょうか?

/home とかのユーザ領域のみをReiserFSで行くのでしたら、あとで再フォーマッ
トすればいいのですが、全部ReiserFSにするのでしたら、若干面倒ですね。

私が取った手法はこうです。

1. 将来 /usr/local にするつもりの領域のみを ext2 にフォーマットして、
   そこに全部突っ込む

2. インストール終了、リブート後、他の領域を mkreiserfs する

3. それぞれ mount して、tar cf - XXX | (cd /mnt; tar xvfp -) で移す
   マウントポイントの階層が深いところから順に移して、移した後は消すの
   がコツ(つまり、/usr/local, /usr, / のような順ですね)
   ただし、/usr/local だけは、/usr の領域にまとめて置いておく

4. ブートローダを再設定して、リブート、最後に残った /usr/local を
   mkreiserfs して、tar で移す

領域を待避する手間が省ける分、意外と楽にできますが、ディスクがふんだん
にないと使えない技ですね。あと、ファイルシステムの構造がポンポン変わる
ので、/etc/fstab の修正とブートローダの再設定を忘れないようにしましょ
う。GRUBのブートFDを1枚作っておくと安心でしょうね。
_______________________________
田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
                                  http://flowernet.gr.jp/jado/
FingerPrint:  16 9E 70 3B 05 86 5D 08  B8 4C 47 3A E7 E9 8E D9
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[plamo:12118] install時のreiserfsの利用, Toshiyuki MIYACHI

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