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[plamo:11820] Re: plamo2.2へアップして(PPxP )



From: MOUE Kiyoshi<zebra7@seagreen.ocn.ne.jp>
Message-Id: <20011016070213V.zebra7@seagreen.ocn.ne.jp>

> > なるほど。てーことは、ppxprc なり qdial なりの、conf 以下の有効な設定
> > ファイル中に、
> > 
> >     set MODE active
> > 
> > とか書くとオッケーなんてことはありますか?

> うちではこの設定にしておりやす。

このあたりであからさまに影響が出やすいものとしては、

> set MODE active

> set AUTH.PROTO PAP CHAP/MD5 CHAP/MS

> set IP.VJ yes

この3つでしょうね。LCPのネゴのキッカケの出し方を規定するのが MODE で、
向こうからのアクションを待つ passive、こちらからアクションを出す
active、他に active とちょっと似ている kick ってのもあります。これが適
切でないと、いつまでたっても LCP と IPCP のネゴに入らないので、認証が
通ってもアドレスが取れない、っていう現象が起きるみたいです。

IP.VJ は、PPP フレームヘッダの圧縮(というよりは省略か)のスイッチですが、
@NIFTYのように、IP.VJ=no じゃないとダメなところも時々あります。
# 昔そうだったのでずっとそうしてますが、今は実際どうなんだろ…

ちなみに、最近の PPxP では、IP層の接続(autoモードでは常に繋がっている
状態)とデータリンク層の接続(実際に電話をかけているかどうか)が明確に分
離されています。

IP.UP/IP.DOWN(IP層のオンオフ) に加えて、IP.START/IP.STOP(データリンク
層のオンオフ)が追加され、オートモードでも使いやすくなっています。

# IP.UP = drouteup, IP.DOWN = droutedown で、 IP.START にメール配送と
# かを組み込めるんですね

あと、

> set IP.RESOLV no
> set IP.DNS {ip アドレス}

IP.RESOLV = fix ってのもあり、繋がって PPP サーバからDNSの設定をもらう
と、IP.DNS での設定を上書きして /etc/resolv.conf を書き換える、ってや
つです。autoモードには断然コレって感じですね。よかったらお試しあれ。
_______________________________
田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
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