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[plamo:11628] Short memo using Plamo 2.2.1



神戸大学の辰己です。

昨日、僕が使っているメインマシンの1台を 2.0 → 2.2.1 にしました。
(いままでは、サブっぽいマシンばかり 2.2.1 にしてました。)
(Gigabyte GA-5AA(なんとAT!) + AMD K6-II 500MHz + 768MB + IBM40GB )

そこで、トラブったこと、その未解決事項、あるいは解決方法のメモです。

・以下の内容にしたがって行なった行為について私は責任は持ちません。
・著作権?は私、辰己丈夫にありますが、無料配布、改変は自由です。

●T-gnus(未解決)

  apel-20000715.tgz
  remi-20000715.tgz
  slim-20000715.tgz
  t-gnus-20000715.tgz

をこの順番に installpkg したんですが、emacs で gnus を呼び出すと、

  mime-edit が load でけへんで

といわれて止まります。これは未解決です。

  http://www.remus.dti.ne.jp/%7Eczkmt/www/linux.html#T-gnus

を見に行こうと思ったら、Not found で見られないし、はたして、gnus で日
本語MIME B-encording なヘッダを encode して記事を読むにはどうしたらい
いのでしょうか?

● postfix-release-20010228 + uucp.tgz ( Plamo 2.0? の contrib から)

  installpkg uucp.tgz

で、uucp を入れた後、

  /var/lib/uucp/taylor_config/

以下を適切に設定します。これは普通です。そのあと、
とりあえず手元にあった

  postfix-release-20010228.tar.gz

を make します。( http://www.kobitosan.net/postfix/ 参照 )

postfixとuucpのやりとりは、postfix に附属の rmail を使います。
uucp.tgz は /usr/bin/rmail を探しますので、postfix の distribution の
なかの auxiliary の中の rmail をコピーしておく必要があります。

 cp  auxiliary/rmail /usr/bin

● RealServer + realproducer

音だけの streaming ですが、意外と簡単にできますので、お薦めです。

○まず、kernel は、/dev/audio, /dev/dsp が使えるように recompile して
おきます。(僕は、Sound Blaster 16(ISA) を使っています。)

○そのあと、RealServer の導入です。(web でいう apache みたいなもの)

  http://www.realnetworks.com/products/servers/basic.html

から、Linux 版の binary を取ってきます。(Basic版は無料です!)

このとき、フォームの提出が必要で、特にメールアドレスは正確に書いて下さ
い。ftp get すると同時に、そのアドレスにライセンスファイルが添付形式で
送られてくるので、そのライセンスファイルを保存しておきます。(Mew でコ
マンド y を使う。)

  rs-8-01-linux-libc6.bin

というファイルが取得できるはずです。これを、

  chmod u+x rs-8-01-linux-libc6.bin

してから、

  ./rs-8-01-linux-libc6.bin

でインストールするのですが、ここで

  libstdc++.so.2.8.0 がないよー

と言われます。これは、realserver をいじっての対処のしようがないので、
Plamo 2.0(2.1にあるのかどうか知りません)のバイナリから、

  cp -p /Plamo2.0/usr/lib/libstdc++.so.2.8.0 /usr/lib/

します。ついでに、

  cd /usr/lib/
  ln -s libstdc++.so.2.8.0 libstdc++.so.2.8

をしておきました。(意味ないかも。)

あとは、同じディレクトリに先ほどのライセンスファイルをおいておくと、
楽です。そして、

  ./rs-8-01-linux-libc6.bin

をします。質問に適切に答えると、最後には realserver が上がりますが、
ここで username と password を聞かれます。これは、web browser 経由でメ
ンテナンスすするときの username と password で、password は平文保存さ
れますから、それなりのものにしておきます。

○次に、realproducer の導入です。(web でいう htmlヘルパーみたいなもの。
音をデジタルにどんどん変換する仕事をする。)

  http://www.realnetworks.com/products/producer/basic.html

から

  realsystemproducer_8.51_linux.tar.gz

を取ってきて、

  mkdir realsystemproducer_8.51_linux
  cd  realsystemproducer_8.51_linux
  tar xzfvBp ../realsystemproducer_8.51_linux.tar.gz

して解きます。あとは、

  ./install

すれば OK です。うまく導入できたら、ps で Real 関係で起動しているもの
をいったん kill してから、以下のscript (安定動作することが確認できた
ら、/etc/rc.dに置いて、/etc/rc.d/rc.local から呼び出すようにしておく
といいでしょう。)を起動して下さい。

(なお、/usr/local/RealServer は、導入時に指定したパス名、
uuuuuuuと pppppppは、インストールのときに決めた username, password
に置き換える。)

--------ここから-------
#!/bin/sh

/usr/local/RealServer/Bin/rmserver /usr/local/RealServer/rmserver.cfg &
/usr/bin/sleep 20
/usr/local/realproducer-8.5/realproducer -t 1 -a 3 -l 2:1,4:0 -z 0 -s localhost:4040/live.rm -u uuuuuuuu -p pppppppp &
--------ここまで-------

▲なお、オプションなどは

  /usr/local/realproducer-8.5/realproducer | less

で調べて下さい。

▲映像の配信も bttv 対応カードをカーネルが対応するだけでOKです。ただ
し、この場合は realserver と realproducer を違うマシンにしておいた方
がいいかも知れません。

◆聞くためのアプリケーションrealplayerもインストールしておいた方がい
いです。これは、すぐにインストールできます。(http://www.real.com/より
取ってくる。)

◆aumixもインストールしておいた方がいいです。

Follow-Ups
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