[plamo:32010] Re: plamo-6.1-2016-02-05

[KOJIMA Mitsuhiro]

こじま＠貴重なテスト，ありがとうございます，です．

From: Hideyoshi ARAKIDA <arakida@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [plamo:32007] Re: plamo-6.1-2016-02-05
Date: Mon, 08 Feb 2016 18:37:22 +0900 (JST)

> plamo-6.1_x86_64_2016-02-05_dvd.iso の人柱(?)第2段で，
> 今度は HP Z820 へのインストールを試みていますが，grub はインストール
> 出来ていそうなものの，起動中に kernel panic で固まってしまいます．
> 
> 今回は
> 
>     A: Legacy ブートソース無効として UEFI モード
>     B: Legacy ブートソース有効で UEFI モード
>     C: Legacy ブートソース有効で BIOS モード
> 
> を試しましたが，いずれも以下の kernel panic で止まります：
> 
> kernel panic - not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(0,0)

各結果の詳細は検討していないものの，grubをインストールする時の最後に
"grub.cfg を PART-UUID にするか？"旨の質問があると思うけど，これは指定
されてます？具体的にはこんな質問．

  "grub.confのroot device名をパーティションのUUIDに変換しますか？ \
  パーティションのUUIDはHDDの認識順に影響されないので， \
  USBメモリを挿したまま起動したりHDDを増設しても大丈夫です． \
  なお，この処理は再起動後に /sbin/grub_partuuid.sh を起動しても実行できます．

これを指定すると，grub.cfg の root=/dev/sda1 とかを
root=PARTUUID=XXXXX みたいに書き替えるんで，HDDの認識順に影響されなく
なるはずなんですが．

一応，インストール後でも，Plamoのインストーラ(DVD)で起動して，インストー
ルしたパーティションを /mnt にマウントして，

# chroot /mnt
# /sbin/grub_partuuid.sh

とかすれば書きかえれるようにしたつもり．

ちなみに，これで grub.cfg を PART UUID ベースにすると，起動時に
/dev/root から実際のルートパーティションにリンクを貼るための
/sbin/link_rootdev.shもこんな感じに書き直す必要があります．
このあたりは現在鋭意調整中ということで．

# /dev/root から実際のルートパーティションへのリンクが無くてもたいてい
# の機能は動くんだけど，mkfs.btrfs が謎なエラーを出してずいぶんハマった．．


#!/bin/sh

root="`cat /proc/cmdline | sed -n 's@.*\<root\>=\([^ ]*\).*@\1@p'`"
if grep -q "\<PARTUUID\>=" <<< $root ; then
  # root=PARTUUID=<your partition UUID>
  root_part=`blkid | tr -d '"' | grep $root | cut -d: -f1 | sed 's@/dev/@@'`
else
  if grep -q "^/dev/" <<< $root ; then
    # root=/dev/sda1 (grub)
    root_part=${root#/dev/}
  else
    # root=801 (lilo)
    maj=$((`printf "%d" 0x$root` / 256))
    min=$((`printf "%d" 0x$root` % 256))
    root_part=`cat /proc/partitions \
        | sed -n "/ $maj *$min /s@.* \([^ ]*\)@\1@p"`
  fi
fi
ln -sf $root_part /dev/root


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こじま