[plamo:21073] CDplamo-0.5 on UML

[Katsuharu Watanabe]

こんばんわ。plamo な皆様。
ワタナベカツハルといいます。

Knoppix が User Mode Linux (http://user-mode-linux.sourceforge.net) に
対応しているので、CDplamo でもやってみました。
起動するには、initrd をちょっと修正する必要がありました。

# mount /opt/uml/cdplamo-0.5.iso /mnt/cdrom/ -o loop
# cp /mnt/cdrom/isolinux/initrd2.gz .
# umount /mnt/cdrom
# gunzip initrd2.gz
# mount initrd2 /mnt/disk/ -o loop
# cd /mnt/disk/
# mknod dev/ubd0 b 98 0
# chgrp 6 dev/ubd0
# chmod 640 dev/ubd0

# vi etc/rc.d/rc.S
16 行目に /dev/ubd0 を追加
for cd in /dev/hda ..snip.. /dev/scd6 /dev/ubd0 ; do

dialog で止まってしまうのをとりあえず回避。
# vi etc/rc.d/rc.M
46 行目をコメントアウト
 #  . /etc/rc.d/rc.inet1
143 行目をコメントアウト
 #  . /etc/rc.d/rc.keymap

# cd; umount /mnt/cdrom
# gzip -9 initrd2

$ ./linux ramdisk_size=8192 initrd=/path/to/initrd2.gz \
  root=/dev/ram0 rw ubd0r=/path/to/cdplamo-0.5.iso \
  con=pts con1=fd:0,fd:1 umid=plamo

ちなみに、同様の手順で initrd.gz を修正しても X が起動するところで止まっ
てしまいます。

0.2 では ubd0 を作って、/etc/fstab を書き換えるだけで動作していました
が、0.3 で zisofs になったのに気が付かず、2日くらいハマってました。
tmpfsにはすぐ気がついたのですが。。

ということで、UML カーネルのコンパイルには
CONFIG_TMPFS=y
CONFIG_ZISOFS=y
が必要です。

eth= で NIC を有効にすれば DHCP	も使えるのでいろいろ遊べそうです。

では。
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ワタナベカツハル
http://www.passa.org