[plamo:20130] OS-Versionとプログラムの互換性

[H.Shiozaki]

汐崎 と申します。
Linux環境で，例えば foo.c をコンパイルしたところ，
添付ファイル　linux-version-q1.htm(3.006kB)で示しています様に，
開発環境と動作環境で，Linuxのメージャ番号が異なる場合には，
開発環境より動作環境の方が，新しい場合は動作しますが，
逆の場合には，動作せず，この場合には，たしか，
Segmentation Fault というシステムからお叱りのメッセージを受けて
動作しません（表のX印のところ)。
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添付ファイルの「注２）コンパイル方法」の追加説明を以下に記します。
gcc -O2 -o foo-lx__ foo.c libfoo-lx__.a -lm
１）ソースファイル foo.c は，共通に使用します。
２）libfoo-lx__.a の__には20, 22, 24 として，
　　Linuxバージョン毎にコンパイルしたものを利用する。
３）libfoo.c　はやはり共通に使用する。
４）libfoo.cには，例えば，sin(), cos()があり，そのために
　コンパイル方法には　-lm を付けている。
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以上の前提で，質問ですが
Q1）　このバージョンが異なれば動作しない理由をもっと理解したいのですが。
　　（glibc関連とは想像していますが。）
Q2)例えば，Linux-2.2.17で開発した実効ファイル foo-lx22 は，
　　Linux-2.2.16 から Linux-2.2.0　の環境での実効可能性は，
　　どう考えれば良いのでしょうか？
Q3)　Q2に関連して，できる限り広く対応する為の対策法が有れば
　　教えて頂けないでしょうか？
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Q3　に関連して，コンパイルに -static スイッチをつければと考えるのですが。
しかし，libc　をスタチックにリンクしても，
１）もし，その処理がlibc内で閉じていれば効果があると思われるが，
２）もし，その処理の為に，カーネル迄アクセスする場合には，
　　たまには，うまくいく場合もあるかもしれないが，一般的には，
　　例えば，ｌｉｎｕｘ-2.2.17のＬｉｂｃはそのカーネルを使うように
　　構成されていると思われるので，そのlibcをスタチクリンクしても，
　　linux-2.2.0での動作は，基本的には合わないような気がするのです。
そのことを考えると，-static コンパイルオプションの意味が分からなくなっていま
す。
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以上ですが，宜しくお願いします。
（なお，添付のファイルの２番目の表は，完全ではありません。）
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FM: 汐崎 廣義 < H.Shiozaki >
E-Mail: sios_hs@yahoo.co.jp

Title: linux-version-q1.htm

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�J������vs��������

�@	�J��������OS�������e�X�g�����F�@���C���F����OK�C�@X�F�����������@
����������OS	Linux-2.4.19	Linux-2.2.17	Linux-2.0.35
Linux-2.4.19	��	��	��
Linux-2.2.17	X	��	��
Linux-2.0.35	X	X	��
���P�Fﾀ���t�@�C����	foo-lx24	foo-lx22	foo-lx20
���Q�F�R���p�C�����@	gcc -O2 -o foo-lx__ foo.c libfoo-lx__.a -lm �i�\�[�X foo.c �������j

---

OS�����O	Linux-2.4.19	Linux-2.2.17	Linux-2.0.35
Distribution Name	Plamo-3.0	Vine-2.1	Slackware-3.6
ﾀ���t�@�C����	foo-lx24	foo-lx22	foo-lx20
gcc Version	2.95.3 20010315	�@	�@
glibc Version	�@	�@	�@
make Version	3.79.1	�@	�@
ld Version	2.12.91 20020723	�@	�@
�@	�@	�@	�@