[plamo:20004] Re: Plamo-3.0 Web関係パッケージアップデート

[Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)]

From: "Tadashi Nakamura" <tn_mls@hotmail.com>
Message-Id: <BAY2-DAV58TIIrIAVpi000153fe@hotmail.com>

> > 稲地稔さんが本を出版された
> 
> その本は横にあります。分厚いので敬遠していました。

そりゃいけません。きちんと読みましょうよ。
# あまり人のことは言えないが

> パッケージについて少しお尋ねしたいのですが
> 元来、hogehoge.tkg というパッケージですと
> pkgtool を使うことによって、そのソフトの
> Binary Image が Install されると思っていたのですが
> http://www1.plala.or.jp/fukafuka/install/openldap.html
> などを見ていますと、
> tar xvfz openldap-2.0.17.tgz
> という調子で、パッケージファイルから Source を取り出して
> Compile, Install へと進んでいます。数あるパッケージの中には
> 関連 Source をまとめて圧縮しただけのパッケージもある、
> ということなのでしょうか。

????

ええとですね、.tar.gz ってのは、もともと tar+gz で固めた圧縮書庫ファイ
ル(ようするに.zip とか .lzh とかと同列)で、DOS の拡張子制限に合わせる
ために縮めたのが .tgz です。

つまり、元来 .tgz ファイルってのは、その中に何が入ってるかは開いてみな
いとわからないのです。UNIX では、一般的にはソースアーカイブですが。

で、Slackware/Plamo は、インストールイメージ + 初期化スクリプトを、そ
のまま tar+gz で固めたものを、そのままパッケージとして採用しているため、
たまたま Plamo のパッケージファイルも .tgz の拡張子を持っているのです。

というわけで、どこかに .tgz なファイルが落ちていたとして、それがソース
アーカイブなのか Plamo のパッケージなのかは、開いてみないとわからない
はずです。まぁ、ダウンロード元の HTML に何か書いてるとは思いますが。

# ちなみに、Plamo の contrib にも、一部ライセンスの関係でソースアーカ
# イブの収録になっているものもあったような

> # OpenLDAP のシステム展開こそ、私には難易度超A級です。
> # Slackware 系での OpenLDAP の Install について
> # 定番の手順というか、技術確立というか、そういう Page が
> # 欲しいですね。

5年前に比べると、格段に簡単です。

configure ファイルがあれば勝ち。./configure , make , make install で完
了しちゃいますから。

# LDAP の場合、そのあとどうすればいいかがさっぱりなのがむしろ難関かと。
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田原 俊一   jado@flowernet.gr.jp, shunichi_tahara@zenrin.co.jp
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