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[plamo:18609] Re: GTK について。
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From:YAMAGUCHI Shingo
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Date:Tue, 29 Apr 2003 16:21:48 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:18609] Re: GTK について。
- From: shingo-y@xxxxxxxxxxxxxx (YAMAGUCHI Shingo)
- Date: Tue, 29 Apr 2003 16:21:47 +0900 (JST)
山口@金沢市 です。
<3EAE2105.D04BB5D@k2.dion.ne.jp>の記事において
kojima-lab@k2.dion.ne.jpさんは書きました。
> > pkgconfig の ./configure のオプション
> ./configure --prefix=/***/root/usr/ ==>"***"は、作業用のディレクトリ
あ、これはやめたほうがいいです。
上のように prefix で作業用のディレクトリを指定するとこの作業用の
ディレクトリがバイナリ中に埋めこまれて意図通りに動かない場合が
結構あります。
ものによるのですが、Makefile 中で DESTDIR といった変数が用意されて
いれば、
% ./configure --prefix=/usr
% make
% make install DESTDIR=/***/root
のようにすれば /usr に入ることを意図して make したバイナリが /***/root
以下にインストールされます。
# setuid や chown する Makefile の場合は root で make install する
# 必要があります
> この状態で、make -j2 && make installすると、
parallel make はまだイマイチなのであまり多用しない方がいいかも。
> > glib の ./configure のオプション
> ./configure --prefix=/***/root/usr/
これも pkgconfig の話と同様です。
> > コマンド pkg-config --list-all の結果
> 何も表示されません。
もし、/usr/lib/pkgconfig 以下にファイルがあるにもかかわらずこの
状態なら、上の prefix の話でこうなっている可能性が高いです。
> > atk の ./configure のオプション
> ./configure --prefix=/***/root/usr/
これも pkgconfig の話と同様となるでしょう。
Makefile.in や ./configure 後にできる Makefile を見てやってみて
ください。
--
山口 真悟 (YAMAGUCHI Shingo)
shingo-y@spacelan.ne.jp
shingo@kip.iis.toyama-u.ac.jp
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- [plamo:18607] Re: GTK について。, FumimasaKojima
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