[plamo:17481] Re: 広告削除のマクロを作って戴けませんか〜？

[Ujiki.oO]

Plamo-LinuxのMLであるのに、派生した内容にとまどい、または苛立
ち、そして不快さまでを感じておられる方には、この場を借りまし
て謝罪致します。ただ、MLシステムへの処理への要望からの発展的
なスレッドとして認めて戴ける事を切に期待致します。

> 一連のメーリングリストでのやりとりの場合，第三者が自らの意
志で広告を削除
> するのでなく，契約の当事者であるUjikiさんが削除してくれとい
ってます．
> 利益だけうけておいて，他者の利益は法律に問題ないから無視し
てしまえ．
> これはあまりに自分勝手な意見では？
> 法律で問題なくても(本当かな？)道義上しっくりいきません．

  なるほど、ご指摘の側面は鋭く、反省するべき内容が含まれてい
るかと存じます。道義上の責任とは、これ「礼」であったり、「感
謝」の気持ちであったりしますので、「育ち」にまで遡るものです
。いや〜、御恥ずかしいものです。

  ところで、「権利を侵害しているのか」を整理しておく必要はあ
ると考えます。つまり「yahoo!社の法人としてのビジネスに多少に
関わらず妨害しているか」と言う切口です。yahoo!に限らず無料サ
ービスを実施する営利企業は、広告主からの宣伝広告費用の請求に
よって利益を得るわけです。そこには歴然とした売買契約が締結さ
れ、遵守されない場合は損害賠償請求も起こり得ます。さて、yahoo!
側は、通行人(yahoo!サイトを訪れる訪問者)に見える場所に広告を
掲載する。広告主は契約の通り、広告されているかを問い正すこと
が出来るわけです。広告掲載時間、回数、その時間内の訪問者数、
当該広告リンクからの勧誘数、etc。で、コスト対効果によって、広
告の継続、拡大、縮小、中止の選択肢の中に、微妙に広告料金の変
動(値引きなど)もありyahoo!側は損益分岐と純利益高が変動する。
これは自由経済下の売買ですね。
  さて、広告主に対する義務が、広告行為を行った行為に対する対
価によって売買契約は履行されるわけです。つまり広告行為を実行
した瞬間に売買契約内容は完結しているわけです。
  民放テレビであれば、番組の合間に放送される広告が放映された
事実が、広告主へのビジネス上の義務であり、それで完結しており
ます。仮に我々がTVの映画を録画する際に、広告時間を手動であれ
、自動であれ、削除した番組内容をVIDEOに録画したとしても、広告
主とTV局の商売に何も影響を与えうる行為にならないのであります
。
  ところで、yahoo!メールにおいても、メールの本文に追記された
広告は、その追記された行為の瞬間に於いて、広告主への義務は完
了されていると言うのが、小生の私見であります。
  広告は人間が見て初めて効果があるものです。メールの特性上、
受取人を人間とした場合、１人の人間へのメールに対する宣伝効果
が基礎的な広告効果の範囲の基盤となります。今般は、MLシステム
が受取人であり、MLシステムが純粋に人格の無いコンピューターシ
ステムであり、その受取人であるMLシステムに広告を伝達できるも
のではないわけであります。相手は機械であるから無意味な行為で
す。

  さて、メール内の著作権利は、メールの発信者のものです。だか
らこそ、違法な発言は許されない。しかしながら、MLシステムを経
由する中で、MLシステムの自由なローカルルールによって、著作権
利はMLシステムに譲渡されるものかも知れませんし、剥奪されるも
のかも知れません。返答者の行為によって、バラバラに削られ引用
される行為によって、著作権利は解体されます。そのような発信者
の著作権利と、情報の個人としての尊厳に、広告文章が影響を与え
るものでは、本来の情報に色めがねを付けられてしまいかねない。

  よって、MLシステム以遠のデーターについては、メールの作成元
であり、著作権利者である、メール作成者の求めるピュアーな情報
に戻して戴きたい欲求を、機械であるMLシステムにお願いしている
わけです。

  つまり、人情的には、yahoo!様に無料でお世話になっているので
すから、広告情報も、そのまま「MLシステム」に流せば、yahoo!さ
まの当初の効果を超越して、多数の人間に広告が届けば良いのでし
ょう。しかし、小生の人情としては、MLシステムに広告を流さなく
ても、yahoo!を積極的に利用し、yahoo!egroupを積極的に紹介して
おり、道義的には十分に生きたPRを無償でさせて戴いていると自負
するものです。

  yahoo!当事者不在のまま、第三者が意見を交換しましても、良い
だの、悪いだのだけでは、時間もコストも浪費します。以下に、yahoo!JAPAN
に質問しました原文と回答を掲載しておきます。(転載許可は得てお
りません。また、質問では、これからMLシステム管理者にお願いす
ると言う事にして、無用なトラブルを避ける為に事実と反する内容
があることは謝罪します)

  yahoo!JAPANからの回答を読まれる方によって様々な見解が生まれ
るような、日本的な文章です。「契約違反です！」とは書かれてい
ない。「構いません！」とも書かれていない。その時々に変化する
ガイドラインの通りだと書かれており、本件についての明記は無い
のが現状です。
  何度読んでも、小生には「広告を認めて欲しい」「広告はメール
に追記されます」としか書かれていません。
  そしてガイドラインにも明記されていないです。逆に「広告に関
わる諸問題の責任をyahoo!JAPANは放棄します」と明文化されている
のです。(^^)


【以下、yahoo!JAPAN社からのメール本文です】

--転送メッセージ---
Date: Tue, 21 Jan 2003 19:30:27 +0900 (JST)
Subject: Re: Yahoo!メールとは
From: mail-support@mail.yahoo.co.jp (Yahoo!JAPAN Member Service
No:03012113384678788b)
To: ujiki@mx16.freecom.ne.jp

こんにちは、Yahoo! JAPANメンバーサービスです。
Yahoo!メールのご利用ありがとうございます。

Yahoo! JAPANのサービスは、利用規約に同意していただいた上でご
利用いただいているものです。利用規約、ガイドラインについては
下記ページをご参照いただきますと幸いです。

利用規約
http://www.yahoo.co.jp/docs/info/terms/

Yahoo!メール・ガイドライン 
http://www.yahoo.co.jp/docs/info/guidelines/mail.html

なお、ブラウザでご利用いただけるYahoo!メールを含め、無料のYahoo!
JAPAN
のサービスは、広告収入で運営が成り立っておりますため、お知ら
せいただいたフッタがつくようになっております。何卒ご理解いた
だけますようお願いいたします。

Yahoo!メール・カスタマーサービス担当［104］

これからもYahoo! JAPANをよろしくお願いします。

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> 時々、便利なので、yahoo!メールを利用させて戴いております。
無料で環境を利用させて戴いており感謝します。
> さて、メールの末尾に付帯される広告の件で、ご確認事項があり
ます。
>
>ある技術系のＭＬ(メーリングリスト)に、貴社yahoo!メールを利用
して投稿しましたところ、末尾のyahoo!BBの広告文から、少々の一
部のML会員より、不快感の意見を頂戴してしまいました。
>
>そこで、MLの管理者に、
>「MLの話題と関係の無い情報は削除した後に、ML参加者に配送して
下さい」
>と、依頼しようかと考えております。
>
>この様な依頼を貴社とは全く関わりの無いML管理者に依頼し、当方
が利用させて戴いているyahoo!メールの利用契約違反にならないか
心配になり質問させて戴きます。
>
>「yahoo!メールを利用して、MLシステムに送信する、そしてMLシス
テムが自動的に貴社の広告文字列を削除して、MLシステムの会員へ
送信する。」
>
>構わないでしょうか？ それとも契約違反でしょうか？
>
>宜しくお願い致します。
>
>PS： 巷では、「独自のSMTPサーバーを立てて、それを利用する」
のだそうです。仮りに契約違反であれば、貴社のYahoo!メールは送
信は利用しないで、他のSMTPを利用することも検討する必要があり
そうです。そうすると、Yahoo!メールでは「転送メール」扱いにな
ってしまうのかも知れません。


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