[plamo:17446] Re: Samba インストール設定

[Ujiki.oO]

 --- Tadashi Nakamura からのメッセージ：
> ----- Original Message -----
> From: "Shun-ichi TAHARA (田原 俊一)"
> To: <plamo@linet.gr.jp>
> Sent: Saturday, January 18, 2003 3:17 AM
> Subject: [plamo:17435] Re: Samba インストール設定
> 
>> From: "Ujiki.oO" <u_jiki@yahoo.co.jp>
>> Message-Id:
> <20030117093328.65380.qmail@web303.mail.yahoo.co.jp>
>>クライアント総量とか、ネットワークの規模とかがある程度を越
えると、どう
>> しても BDC が必要になってきて、そのため
> NT/2k/XPサーバのお世話にならな
>> いといけなくなるんですが、実際のところ Samba PDC
> 1台でどこまで面倒を見
>>きれるのか、というところの限界点を知りたい、と常々思ってま
したので。
> 
> User Profile を、Server に置くか、それとも Local PC 内の
> Local Folder に置く
> か
> で、その限界点が１桁ぐらい違ってくるのではないか、と期待し
ています。
> （手元の環境の Samba PDC
> では認証機能のみを使っています。）
> で、実際はどうなんでしょうか。

MS-Server派とLinux-SAMBA派との都合はあるのかとも存じます。ど
うしてMSを捨てられないかのご意見は真摯に受け止めたいと常々考
えていることです。機能が劣っている場合、何とかユーザー側の知
恵で解決したいものです。

さて、試みの第一歩は「コストを削減する社内懸賞」からスタート
してますね。で、「SBSを無くす」提案は起こってます。(^^)
特に従来の会社内のコンピューターシステムの導入の環境で、コン
ピューター商社経由でのシステム丸抱えでの導入にメスが入ったの
は、この景気の中でしたら、どちらさまでも起こっているでしょう
。(^^)
つまり丸抱えのコスト流出型設備から、自前による本来のコストに
切り替えるのは、大きければ大きい規模であればあるほどに、始ま
っている胎動のようです。

ところで、現在の規模は、１つのブリッジ内の２００台ほどのMS系
のクライアントです。工場系現場と事務系ですね。例えば製造機械
とのDNCのNCデーターをLAN経由でSAMBAが担ってます。ダウンすると
製造ライン全てが即時停止します。

PDCのミラーリングでトラブル対策は行っています。現地ではSE不在
による管理を推進しており、SEを雇わない、サーバーダウンしても
現場管理者が簡単に復旧する。を目指しています。

解決策は、SAMBAがPDCとしてしか稼動しませんが、NICの２枚差しを
インターネット側のファイヤーウォールにだけ利用するのではなく
、SAMBAのPDCとSAMBAによるMS共有化データー領域までも１台のPCで
サーバー化し、そのPCに２枚のNICを装着し、１枚をLAN、そして１
枚はミラーリングPCと接続しています。そのミラーリング機もNIC２
枚差しのPDCですが、iptabels で悪影響は全く起こりません。メイ
ンサーバー機がダウンすれば、LANケーブルのつなぎ替えだけで、ミ
ラーサーバー機のPDC機能が取って代わります。

現在は常時サーバーのSAMBA-PDCと、ミラーリング機の裏SAMBA-PDC
が同時にダウンすることは考えていません。距離的にも入力電源も
異なり、人が入れないように保安しています。データーの保全は、
差分をafioで圧縮アーカイブ化し、深夜にｓｓｈで600km離れたPCに
転送しています。

脱線しましたが、当方では、「SAMBAではPDCしか持てない」問題は
、既に問題では無くなっております。

ネットワークドライブとしてもマウントは、スクリプト化してSAMBA
から供給ですかね。(^^)


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