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[plamo:16215] Re: [Q] pcmcia on Plamo3.0
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From:Norimasa Matsumoto
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Date:Fri, 8 Nov 2002 23:54:12 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:16215] Re: [Q] pcmcia on Plamo3.0
- From: Norimasa Matsumoto <matsu@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 08 Nov 2002 23:54:11 +0900 (JST)
松本です。
_Subject: [plamo:16210] Re: [Q] pcmcia on Plamo3.0
_From: Tomonori MASHIMO <mashimo@db3.so-net.ne.jp>
> dd・・・でbios.datはバイナリでなにやらできるもののそのしたの
> jhd・・・は行ってもその後なにも出てこないのですが・・・
> 申し訳ありません。私このjhdというソフトはまったく初めて
> インストールしたので使い方も分からず上記の通りにいじってみた結果です。
この結果によっては、簡単に解決出来る可能性もあったので、
取り急ぎ調査だけお願いしました。
jhd は、hexdump に似たツールで、バイナリファイルを閲覧するための
ツールです。デフォルトの表示形式が個人的に気に入っているので、よく
使用しています。
>dd bs=1024 skip=896 count=128 if=/dev/mem of=bios.dat
dd で、物理メモリ 0x0e0000 〜 0x0fffff に展開されていると予想さ
れるBIOSのイメージを、ファイルに出力して、
>jhd bios.dat | grep PIR
で、そのイメージ中に "PIR" という文字列が含まれていないか検索
をかけます。
例えばこんな出力結果になります。
0001DE80 24 50 49 52 00 01 70 00 00 10 60 0E 39 10 08 00 $PIR..p...`.9...
この "$PIR" から後ろに IRQ routing table が含まれています。
ところが、libretto L? の場合は、この Magic Number が、
なぜか "_PIR" になっていて、カーネルが、うまく処理してくれ
ないという事例がありました。この libretto L? の場合だと、
"_PIR" 以降を IRQ routing table と判断するように、カーネル
を書き換える事で、正常に動作するようです。
もし、このような単純な事例であれば良いなという、期待を
もって、調査をお願いしました。
事は単純では、無いと分かったので、この後試す事といえば、
IRQ routing は BIOS が設定しているものと信じて、
色々な IRQ 番号を PCMCIA コントローラに設定して、うまく行く
番号をさがす。
マザーボードのチップセットのデータシートを入手して、
IRQ routing から自前で設定する。
等が考えられますが、どのみち思考錯誤の繰り返しで、大変
な作業になりそうです。誰か、同じ機種で解決できている人が
いると良いのですが。
--
松本 徳真
Norimasa Matsumoto
E-mail: matsu@netfort.gr.jp
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