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[plamo:15235] Re: CDから使えるboot loader
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From:hical satow
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Date:Wed, 4 Sep 2002 05:43:44 +0900 (JST)
- Subject: [plamo:15235] Re: CDから使えるboot loader
- From: hical satow <hical@xxxxxxxxx>
- Date: Wed, 4 Sep 2002 05:43:42 +0900 (JST)
佐藤光です
GRUBで起動可能なCD-ROM が出来ました。
http://www.hical.org/hical/ship/falcon/YT-1500/
制作課程を書いている途中ですが、出来上がったバイナリを置き
ました。
但し、今回、作成してみて解かったことなのですが、インストー
ルCDをカスタマイズするには、CDの中にファイルを追加したり、
メニューファイルを書き換えたりするだけではダメで、ブートイ
メージを作成し直す必要があるので、それを作る手順が肝心である
ことが解かりました。
で、その手順はまだ書いていないので、現段階ではそれほど役に立
つものではないかも知れません。
今のところ、/isolinux/ 内にある vmlinuz と initrd.gz を
そのまま使っている状況で、最終的な目標である、複数の
vmlinuz や initrd.gz を切り替えるような構成にはなってい
ません。
# テスト用に /AT/FD/ にあったファイルとの選択をメニュー
# でできるようにしてありますが、挙動の違いが良く解かりま
# せんでした。
GRUBをCDブートさせるには grub が使用するファイル
(GRUBのstage[12]や menu.lst。また、Linux の Kernel、initrd.gz
といったもの ) を tar.gz の形で用意して、そのファイルを元に、
スクリプト mkbimage で、CDブート用のイメージファイルを作成す
る という手順を踏むので、単にファイルを追加したり、メニュー
ファイルを書き換えたりするだけではダメでした。
# もう少しお手軽に考えていたのですが甘かったです。
しかし、GRUBの強力な機能は使えます。
コマンドを打たなきゃなりませんが、インストールCDからブート
して、ハードディスクからブートさせてみたり、ネットワーク
ブートしたりできます。
これらの機能をインストールCDのメニューに組み込むのは、
何を標準にするか?という点で難しいですが、カスタマイズされ
たインストールCDを作る場面では、役に立つものが出来そうな感
じがします。
# ということを考えると、tar.gz → mkbimage という工程が
# 無いと嬉しいのですが、まぁ仕方が無いですね。
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佐藤 光
mailto:hical@hical.org
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