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[plamo:06271] Re: PCMCIA Card Serviceスタートのあとハングする問題の解決法を教えて下さい。

かくた＠ちばし　ともうします。

私も同じ問題に突き当たりまして...

On Sun, 11 Jun 2000 03:32:01 +0900
"S.Hayashida" <shaya@mocha.ocn.ne.jp> wrote:

> ノートタイプのPC-9821 La10にPlamo/98 1.4.4を入れてXとBUFFALO LPC-TでLAN接続
> までは動作させていました。
> そんときインストールはSony CD-ROMをPCMCIA接続して行い、何の問題もありません
> でした。
> 今回Linux Japan7月号のCD-ROMより1.4.4の時と同じようにインストール
> を行いました。
> インストール後の再起動後、
> Starting PCMCIA services:......
> .....
> ....
> 
> cs:IO  port probe 0x0800-0x08ff:<7>find_gap(): p=074c-074e(ide0)
> clean.
> cs:IO  port probe 0x0100-0x04ff:<7>find_gap(): p=00f8-00ff(fpu)
> と画面に出てハングします。
> どなたか対処法をお教え下さい。
> 適当な時にコントロール + C を押すとloginのメーセージまで行きましたが
> 今度は文字が入力できなくなりました。

以前、こじまさんがここのMLで流されていた
http://www.linet.gr.jp/ML/plamo/20000507/5850.html
の情報を元に、PC-9821Na13 に install した Plamo-2.0 では以下の方法でこの
問題を回避しました。

1. install-FD を使って root で入る。
2. mount /dev/hda1 /mnt でハードディスクを mount する。
3. mv /mnt/etc/rc.d/rc.pcmcia /mnt/etc/rc.d/rc.pcmcia.org とリネーム。
　（とりあえずカードサービスを無効に）
4. install-FD を抜いてハードディスクから起動。
5. vi /etc/pcmcia/config.opts を以下の様に編集

---^ config.opts
# System resources available for PCMCIA devices

#include port 0x100-0x4ff, port 0x800-0x8ff, port 0xc00-0xcff
include port port 0x800-0x8ff, port 0xc00-0xcff
include memory 0xc0000-0xfffff
include memory 0xa0000000-0xa0ffffff, memory 0x60000000-0x60ffffff
---$ config.opts

# 割り当てポートから、 0x100-0x4ff をはずしました。
# どうも、このシリーズ(Na,La)だとここがコンフリクトしてるみたいです。
# 実は、0x0400-0x04ff にすればいいのかも。というか、typoかなぁ。

6. mv /etc/rc.d/rc.pcmcia.org /etc/rc.d/rc.pcmcia とリネーム。
　（カードサービスを有効に）
7. 再起動

といった感じです。
ちなみに、動いている Na13 の /proc/ioports は
---^ ioports
0000-0002* : pic1
0001-0029* : dma
0008-000a* : pic2
0020-0020  : Calender Clock
0030-0034* : serial(auto)
0031-0037* : system
0050-0052* : nmi control
005c-005f  : time stamp
0060-0062* : text gdc
0070-007a* : ctrc
0071-0077* : timer
00a0-00a2* : graphic gdc
00a1-00a9* : kanji rom
00f0-00f7  : cpu
00f8-00ff  : fpu
0130-013a* : serial(auto3)
03e0-03e1  : i82365
0640-064e  : ide0
074c-074e  : ide0
0a10-0a1f  : 3c589_cs
3fd9-3fdf* : beep freq.
7fd9-7fdf* : busmouse
bfdb-bfdb  : busmouse(timer)
---$ ioports
こんな感じです。
-- 
Junji KAKUTA[JunK] <junk@junk.dyn.to>
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