Plamo 3.3 が ftp リリースされています (Sep 15).
位置付けは,kernel 2.4.22 を採用,plamo 3.2 までのバグフィックス
+ 機能強化版となっています.
plamo/98 についても kernel 2.4.22 が採用されています.
3.3 のおもなスペックは以下の通りです.
以下の Mailing List の情報を参照してください.
以下の Mailing List の情報を参照してください.
以下の Mailing List の情報を参照してください.
以下の Mailing List の情報を参照してください.
Pager を使うと Shade なウィンドゥが消滅する事がある不具合が修正されています.
XTT-1.4.2.tgz はイタリック体生成時のバグなどを修正するものです.
アップデートの内容は以下の通りです.
Update X-TrueType (X-TT) to version 1.4.2 (Chisato Yamauchi,After X-TT Project):
- Fixed several bugs of make_up_italic_bitmap() function.
- Changed the order of priority of mapIDRelations in JISX0208 and
JISX0201 code converter. The windows ucs2 is given the highest
priority for kochi-substitute Japanese fonts.
- Fixed code relation in cc_jisx0208_to_std_ucs2() function
(not 0x215d -> 0x00b1 but 0x215d -> 0x2212)
- Added minor improvements.
このパッチ済み libX11.so.6.2 を使用すると,xwnmo/Wnn7 使用時に Mozilla + Frash 6.0 r79 でのクラッシュを回避できるのを確認しました.
おそらく問題なく動いていると思われますが,ps コマンドを使って, "/usr/sbin/cannaserver -inet" と "kinput2-canna" (こちらは X が動いていないと表示されません,) というプロセスが動いているのを確認しておいてください. ホームディレクトリの kinput2 設定ファイル,".kinput2rc" の最下行の内容が 以下のようになっています. OPTS="" これを次のように書き換えてください. OPTS="-cs localhost" または, OPTS="-cannaserver localhost" 書き換えた後 X を再起動すれば,かな漢字変換できるようになります.
locate: /var/locate/locatedb: No such file or directory
日本語 locale ですと,
locate: /var/locate/locatedb: そのようなファイルやディレクトリはありません
Plamo のデフォルトでは,nobody 権限で cron により毎日 04:40 に updatedb コマンドが実行され, /var/locate/locatedb が作成されるようになっています. ですから,この時間にマシンが動いていないと,updatedb コマンドが実行されないので, locate コマンドは上記のエラーになります.また,/var/locate が root の所有になってしまっている関係で, 更新時に不具合が起こるケースも考えられます. まず根本的な解決のために,root の所有になっている /var/locate を nobody の所有に変更してください. root 権限で, # chown nobody /var/locate を実行します. 続いて一度以下の解消法に従って,手動で updatedb コマンドを実行します. 解消法 1: 複数のユーザが存在していて,全ユーザのホームディレクトリまで検索できてしまうのは, プライバシーやおそらくセキュリティー上 "まずい",という場合. root 権限で, # su nobody $ updatedb これで locate コマンドが使えるようになります. locate データベースの更新は,上記のように毎日 04:40 に cron で実行される ように設定されていますから,この時間については,各自で適宜設定してください. crontab を編集するには, nobody 権限で, $ crontab -e これで vi の編集画面がでます.(環境変数 VISUAL 等の変更をしていなければ.) 解消法 2: 単一のユーザしか存在しないので,ホームディレクトリまで検索できてもかまわない,または, 複数存在しているがそれでも"良い",という場合. root 権限で, # updatedb これで locate コマンドが使えるようになります. locate データベースの更新を cron で定期的に行ないたい場合は,nobody の crontab の内容を コメントに(または削除)して, root の crontab を編集してください.
ご面倒でもこの件の解消法に従ってください.
こちらのパッケージになります.
ftp://ftp.linet.gr.jp/pub/Plamo/Update/3.3/
にある
hdsetup.tgz です.
修正を適用するには,installpkg などを使わずに,
下記のような手順で行ってください.
root@hoge:/tmp# mkdir hdsetup root@hoge:/tmp# cd hdsetup root@hoge:/tmp/hdsetup# tar xpzf /some/where/hdsetup.tgz root@hoge:/tmp/hdsetup# cd sbin root@hoge:/tmp/hdsetup/sbin# cp -p installpkg pkgtool.tty pkgtoole pkgtoolj /sbin root@hoge:/tmp/hdsetup/sbin# cd ../.. root@hoge:/tmp# rm -r hdsetup
上記の修正を適用することで,下記の「Plamo-3.3 WebDB関連 (contrib/{Database,WWW})インストール上での注意事項」のうち, シンボリックリンクが消えて, ディレクトリができてしまう問題が解決されます.
ftp://ftp.linet.gr.jp/pub/Plamo/Update/3.3/
に bootdsk2 と vmlinuz を用意しました.
SCSI ドライバは BusLogic のみです.
この bootdsk2 に組み込んでいるカーネルイメージを, 同じディレクトリの vmlinuz に置いてるので, Plamo-current のツリーをダウンロードしている方は isolinux/vmlinuz を入れ替えて CD image を作成することも可能です.
-- contrib/Database/* pkgtool で pgsqlcon.tgz, pgsqldoc.tgz をインストールしたとき、/opt/pgsqlのシンボリックリンクが 消えて、ディレクトリができてしまう。 以下の操作で移動する。 cd /opt/pgsql tar cf - . | tar xvf - -C /opt/postgresql-7.3.4 cd .. rm -rf /opt/pgsql ln -sf postgresql-7.3.4 pgsql contrib/WWW/* DHCPクライアントとしてnetconfigしたときに、php4cont.tgz のインストールでFQDNホスト名の 取得に失敗する。 webalizer.tgz についても同じインストーラの問題あり。 インストーラdoinst.shをパッケージから取り出し、 NNAME=`hostname -f` に変更して実行。 cadaver.tgz は libxml2.so.2 (plamo/d1/libxml2.tgz)を必要とする。 wazilla.tgz はGSS-API認証しなければ不要(また、バージョンも古い)。 gd2015.tgz はバンドル使用のため php4cont.tgz には不要となった。 ? libmcryp.tgz, mcrypt.tgz, mhash.tgz のインストールでメッセージが出 るがすぐ消える(doinst.sh で表示しているため)。 contrib/WWW/Module/* contrib/WWW/Sample/* pkgtool でインストールすると /opt/apache のシンボリックリンクを消してディレクトリからインストール してしまう。 -- pkgtool の問題は installpkg を使えば解決します。たとえば、以下のようなスクリプトにて インストールできます。(コメント行は必要に応じてインストールください。) -- #!/bin/sh pushd Database installpkg aa_pgsql.tgz # PostgreSQL Main package # installpkg bsd_db41.tgz # (required by openldap.tgz) # installpkg pga097.tgz # (old version of pgaccess) installpkg pgaccess.tgz installpkg pgbash.tgz installpkg pgsqlcon.tgz installpkg pgsqldoc.tgz # installpkg sqlite.tgz # dbm like file base SQL database popd pushd WWW installpkg a0mm130.tgz installpkg apacissl.tgz # Apache+mod_ssl installpkg cadaver.tgz # WevDAV client installpkg curl7104.tgz installpkg emacsphp.tgz installpkg emacsw3m.tgz installpkg expat196.tgz # installpkg gd2015.tgz # GD fast graphic lib. installpkg libmcryp.tgz installpkg mcryp.tgz installpkg mhash.tgz installpkg php433.tgz installpkg php4cont.tgz # installpkg wazilla.tgz # wazilla with GSSAPI auth. installpkg webalizr.tgz installpkg zziplib.tgz popd --
ダウンロードサイトの案内ページにあるサ イトからダウンロード可能です.
Plamo 3.3
インストールを参考にしてください.
従来からの変更点だけなら,
3.3_diff のページを参考にしてください.